【夏の庭を彩る定番の花】ケイトウは世話いらずの花

夫婦でドライフラワーづくり、ドライフラワーに適した草花栽培に取り組み始めて5年ほどが経ちます。
いろいろな情報を調べたり園芸店に尋ねたりしながら、たくさんの失敗と失望感、ちょっぴりの成功と満足感をたくさんたくさん重ねてきました。

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毎年の初夏、庭のあちらこちらに顔を出すケイトウの発芽

今から4年程前、友人のお宅の庭先で咲いていたケイトウの種をいただきました。

翌年、我が家の庭に種まきをするとあっという間に発芽して、たくましく成長しました。

最初はキャンドルケイトウなのかなと思っていただいてきたわけですが、妻が言うには、妻が考えていたキャンドルケイトウとは違うというのです。

友達の家で見たときは、形状がローソクのようだったので、てっきりそうに違いないと勘違いしてしまったようです。

今ではケイトウにも様々な種類があります。ケイトウに限ったことではありませんが、名称を調べたり覚えたりするのって、なかなかの難作業だと感じている人は多いと思います。

結局、名称は定かではありませんが、縦長の三角形で赤い形状のケイトウが咲き誇ってくれました。

そして、その年は種を大切に収穫してまたその翌年にまいて育てました。

しかし、3年目からは種取りをやめました。それは・・・・・・

☆ケイトウは一つの花からものすごくたくさんの種が取れるのですが、
 実はこぼれ種もたくさん落ちるのです。

☆そして、なによりも種を意図的にまかなくても、こぼれ種が自然と
 翌年芽吹くのです。


☆庭の土は、掘り起こしたり腐葉土を混ぜ込んだりと、結構、耕します。
 しかし、必ず多くの発芽を至る場所で見ることができるのです。

つまり、種まきの必要性を全く感じないのです。

庭のあちらこちらで発芽するたくましいケイトウの生命力

本当にこのケイトウのたくましい生命力には驚くばかりです。

ほっとけば、花壇がケイトウだらけになってしまうのです。

従って、今では発芽した新芽を適当に間引くようにしています。

それでも夏の酷暑に負けずにたくましく咲き誇る姿は、なかなか気高さを感じさせてくれるんですよ。

もしかしたら・・・これはキャンドルケイトウの苗なの?

ここ1週間くらい前から、花壇の片隅にふさふさと大きな葉を茂らせ、日ごとに大きくなっていく苗が一つだけあるんです。

一枚一枚の葉が大きく、まわりのケイトウとは異なることは間違いないと思うんです。

すると、昨年、このあたりに植えたキャンドルケイトウセロシアケイトウのどちらかではないかと期待しているんです。

しかし、この2種類のケイトウの種を植えたわけではないので、こぼれ種が発芽したものなのかなとも思います。

ぼれ種なら、なんでたった一株なの?と思うんです。

でもでもでも、もしかしたらただの雑草ということも・・・・

もしそうだったら泣けるな!

そもそもケイトウって、どんな花?

【これだけ知っていれば・・・・・】

 ・熱帯原産の春まき1年草

 ・5月上旬以降に種をまく

 ・移植を嫌うので直まきが適している。発芽適温は25℃前後

 ・こぼれ種でも育つほど丈夫な性質

こぼれ種でどんどん増えるおすすめの花9選

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  カンパニュラ・アルペンブルー  オルレア(オルラヤ)

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この記事を書いた人

ドライフラワーやハンドメイドが趣味です!制作過程やクラフト店の様子を発信しています。多肉植物、ドライフラワーが好きな方は、ぜひご覧ください!

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