夫婦でドライフラワーづくり、ドライフラワーに適した草花栽培に取り組み始めて6年ほどが経ちます。
いろいろな情報を調べたり園芸店に尋ねたりしながら、たくさんの失敗と失望感、ちょっぴりの成功と満足感をたくさんたくさん重ねてきました。
(2024.5.1)紫色の可憐なルナリアの花
4月19日頃に咲いたルナリアの花、順調に丈を伸ばし、花弁をたくさんつけました。
もう一つ気づくことは花弁の下の方に平べったい緑色の葉っぱのようなものが目立ち始めました。これがドライフラワーになる部分なんだと思います。
そして、その葉?の中に見える小さな粒が種なんだと思います。
たった2株程度のルナリアの栽培に成功したのは、もう4~5年も前のことなので、記憶があいまいになっています。
これからも観察を続けようと思います。乞うご期待を!
(2024.4.19)咲いた!咲いた!花が咲いた!
見てください!ルナリアの花が咲きました!
4年振り?の開花です。
本当にうれしいです。
2年越しできる苗もわずかですし、本当にたくさんの苗を枯らしてきました。ちょっぴり薄めの紫色の葉が、かわいらしくてたまりません。
本当に歓喜の春です。
(2023.12.18)4本の苗はすべて地植えにしました!
今年の初冬は、たいへん温かかったですね。
そこで、プランターで生き残っていた2本の苗と、今年種植えして芽が出た1本の苗を、思い切って地に植えてみました。
どうなるかと心配しましたが、地植えにしてから10日ほどが過ぎていて、順調に育っている様子です。
このまま来年は、3本の苗が花を咲かせてくれることを、心から祈っています。
(2023.11.16)ルナリアの苗は3本生き残りました!
今年の3月に種まきしたルナリア、順調に育っていましたが、いつものように夏の暑さと湿気を乗り越えることがかなり難しく、3本だけ何とか育ってくれています。
地植えにしたものが1本、プランタで育てたものが2本です。
この少ない本数だけでは何とも言いにくいわけですが、わたしの土地柄では、プランタ栽培の方が適しているのかもしれません。
1度目の挑戦以来の生き残り戦士たちです。なんとか来年まで順調に成長して花を咲かせ、実をつけてほしいと願います。
9月15日のルナリアの様子(6月には元気だったルナリアの苗たちのその後)
地植えにしたルナリアの苗とプランターに植えたルナリアの苗も全部で30本くらいはありました。
元気な青々とした葉をつけていました。
あれから約3か月が経ち、いまや残った苗は7本です。あとは全て枯れてしまいました。
水も多くあげ過ぎないように配慮したつもりでした。
プランターは半日蔭の場所に置きました。
1本枯れだすと、次から次へと枯れていくのです。
本当にルナリアを育ているのは難しいと思います。私の住む場所の環境がルナリアの生育環境に適していないのかなとも思ってしまいます。
9月15日現在、生き残った7本のルナリアの苗は「きぼう」と名付けました!
確かにたったの7本しか生き残っていないのですが、何となくこの夏の暑さと湿気に耐え抜いた7本の苗ではないかと期待しています。
何となくですが、命を永らえているような気配を感じるのです。
もちろん、私の希望的推測というものかもしれませんが・・・・・
これまでの失敗経験では、いっぺんにすべての苗が一気に枯れていたからです。
この7本の苗は、ここ半月くらい、生きながらえているのです。
本当にかわいくてなりません。もうじっと見守るだけの日々です。
ルナリアの種まきの仕方(通算4回目)
2023年3月11日、通算4回目の種まきをしました。
種まき自体は、種まき用ポットを使い、1カ所にルナリアの種を2粒ずつまきました。通常の培養土を使いました。発芽率はたいへんよく、90%近い発芽率でした。
5月のゴールデンウィークに花壇とプランターに分けて移植しました。
ルナリアを育てる時の注意点
上の2枚の写真は6月19日のルナリアの苗の様子です。
順調に育っています。ちょっと葉が虫に食われた様子が見られたので、周辺にオルトランを巻いておきました。この梅雨時も順調に育っていてほっとしています。
ルナリアは2年目に開花する花です。
これまでの経験では、2年目の梅雨をどうしても乗り越えることができませんでした。2年目の2度目の梅雨時に枯れてしまうのです。
場所は花壇に植えていました。
唯一、1回目の種まきで1本だけ2度目の梅雨を乗り越え、私にとっては奇跡的な開花の姿を見せてくれました。しかし、その1本以外はすべて枯れてしまったのです。
花壇ですから、どうしても雨が当たり湿度の高い場所となります。そこで、今回は移動できるプランター植えを取り入れることで、梅雨時を乗り越えようと考えたのです。
ルナリアの表皮を漂白してみた
ルナリアを種から育てることの難しさを痛いほど感じているのに、どうして4度もチャレンジしているのでしょうか。
その大きな一因が、漂白したルナリアの表皮の美しさへの驚きにあったと思っています。
はじめから表皮を漂白しようという考えを持っていてわけではないのです。普通に捨ててしまうつもりだったのです。
ただ、その頃妻が、いろいろなドライフラワーの漂白にチャレンジしていて、何の気なしに漂白しただけだったのです。
ところが見る見るうちに白くなり、乾かしてみたら、本当に輝くような銀色の皮に変身したんです。その時の驚きをもう一度体感したいという思いが心のどこかにいつまでもくすぶっているんです。