夫婦でドライフラワーづくり、ドライフラワーに適した草花栽培に取り組み始めて6年ほどが経ちます。
いろいろな情報を調べたり園芸店に尋ねたり実際に育ててみたりと、たくさんの失敗と失望感、ちょっぴりの成功と満足感をいっぱいいっぱい積み重ねてきました。また、ドライフラワーを使ったハンドメイド作品やクラフト作品も試行錯誤しながら創作してきました。
そんなわたしたちの経験に基づいた成功談、失敗談、暗中模索談をお読みください。
多肉植物の寄せ植えに挑戦できたら、もう一段階上の箱庭づくりをやってみると、その世界観にはまってしまうかもしれません。
箱庭とは、自分のお気に入りのガーデニングのミニチュア版を作ることです。
ミニチュアですので、コツさえつかめば誰でも簡単に作ることができます。
用意する物は、4つ
①入れ物
②土
③多肉植物
④小物
入れ物を用意する
まず、小さな入れ物から始めるのがいいと思います。入れ物の形は、まるでも四角でも。
基本的には、あまり深くない入れ物を選びます。
自宅のどこに飾るのか、友達へのプレゼントにするのか、出来上がりをイメージしながら、入れ物を探すのも楽しみの一つです。
100均でも、雑貨屋でも、もしかしたら前に使った物でいいものが自宅にあるかもしれません。
たくさんの水を掛けるわけではないので、底に穴などなくても大丈夫です。
自分のイメージに合う入れ物が、きっと見つかります。
土、多肉植物を用意する
多肉植物は、とても丈夫ですので、わざわざ専用の土を買ってこなくても、大丈夫です。
初めは、花壇があればその土を使ってもいいと思います。
多肉植物は、なるべく違う種類のもの、小さなものを用意できるといいと思います。その方が、バリエーションに富んでいて、楽しい箱庭ができます。
自宅で育てていればそれでいいですし、なければたくさんの種類が入った多肉のパックなどを買い求めればいいのではないかと思います。フリマなどで、安く求めることができます。
小物を用意する
箱庭に必要なものは、いわゆるミニチュアの小物です。
例えば、家、車、柵、案内板、スコップ、ほうき、一輪車、車輪、じょうろ、動物・・・・・・。
自分の好きなもの、何でもいいのです。自分の世界観を大事にして、お気に入りのミニチュアを用意してみてください。
100均やフリマ、雑貨屋等で何となく気になるもの、使えそうだと思うものは、日ごろから集めておくといいと思います。
あまり細かいことは気にしないで、自分の好きなものだけを詰めていく、そんな感じで良いと思います。
家に使っていない子供の頃のおもちゃがあるかもしれません。ガチャポンで出たものも使えることもあります.
自宅のその辺に転がっているものが案外いい雰囲気を出してくれることもありますので、すべてを購入しようと思わずに、まず身の回りを探してみてください。
そして、どんな雰囲気の箱庭を作るのか、ざっとイメージしてみます。それに合う、小物を選びます。
また、逆でもいいです。使いたい小物を中心に、作りたいイメージを膨らませるとか。
イメージがだいたい出来上がったところで、さっそく箱庭作りの開始です。 作り方は次回に。