月下美人の挿し木【花を咲かせるコツと工夫!?!】

夫婦でドライフラワーづくり、ドライフラワーに適した草花栽培に取り組み始めて5年ほどが経ちます。
いろいろな情報を調べたり園芸店に尋ねたり実際に育ててみたりと、たくさんの失敗と失望感、ちょっぴりの成功と満足感をいっぱいいっぱい積み重ねてきました。また、ドライフラワーを使ったハンドメイド作品やクラフト作品も試行錯誤しながら創作してきました。
そんなわたしたちの経験に基づいた成功談、失敗談、暗中模索談をお読みください。

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目次

(2024.4.15)水耕栽培から鉢植えに

いよいよ暖かい春本番を迎えました。

これまで水耕栽培で様子を見ていた可愛い葉っぱを鉢植えにしました。

しばらくの間は明るい日陰において様子を見ようと思います。

月下美人の苗が1本でも増えるといいなあと期待しています。

(2024.3.11)冬を越えて、根が順調に伸びています!

4枚の葉を水につけたままの状態で明るい室内に置き、一冬を過ごしました。

上左の画像は、早くから根が張り出したもので、順調に根を広げています。

上右の画像の2枚の葉は、初めの頃はなかなか根をださなかったのですが、今では2cm以上にのばしています。

ようやく温かい気候となってきました。いよいよ鉢植えをする時期がきているようです。

(2024.1.7)シュート?が伸び始めているのかな?

上の画像はどうやら「シュート」と呼ばれるもののようです。

インターネットで調べたのですが、1m以上に伸びるそうで、80cm程度の長さに剪定することが望ましいようです。

このシュートから葉が出たりするようです。今は室内の日差しが当たる場所でぬくぬくと育っています。

今年一年で倍以上に成長した我が家の月下美人です。

根っこも少しずつですが、順調に育っています。これまで我が家では室内で植物を育てたことはありませんでした。観葉植物の鉢はおいたことがありましたが・・・・

私が住む町は、どちらかと言えば温暖な気候の土地柄です。

しかし、最も寒いこの季節は、室内で可愛がってあげることもいいんだろうなあと思って実践しています。

このご主人様の気持ちを察して、今年こそ花を咲かせてもらいたいと期待しています。

(2023.12.18)ずいぶん寒くなり、置き場所にも一苦労しています

月下美人の本体は、こんなにも大きくなりました。

一番初めの2枚の葉から考えると、ずいぶんと大きくなり、葉もたくさんつけました。

今年は花をつけることはできませんでしたが、来年こそはと期待させてくれる成長ぶりです。

鉢は室内の日当たりの良い所に置くようにしています。

肥料は液体肥料を一週間に一度くらいあげてきました。

もう寒い時期になるので肥料はやめておこうと考えています。

水につけている月下美人の葉の置き場所ですが、鉢のすぐ横の日当たりの良い室内に置くようにしました。

これまでは外のガラス製のハウスに置いてありましたが、気温もずいぶんと下がり、冷たくなってきたので、室内に置くようにしました。水は3日置きくらいで代えています。

左の画像にある2枚の葉から伸びた根は順調に育っています。たくさんの根が伸び始めています。

右の画僧の2枚は、ほんの少しの根がでていますが、なかなか根の伸びに勢いがありません。そんなことから、室内のできる限り暖かい場所に置くようにしたわけです。

(2023.12. 2)根は順調に伸びています!

3日ほど前に、液体肥料を1滴ほど入れてみました。

小学校の理科の観察実験で、浮草を浮かべたビーカーに液体肥料を入れて観察する授業がありました。

すると浮草はどんどん増え、数日でビーカーの水面は浮草でいっぱいになったのでした。

そのことを思い出して、月下美人でも同じことができるかもと考え、液体肥料を入れてみたのです。

これが功を奏するとよいのですが。

(2023.11.24)4枚の葉から根が出ました!

5枚の葉の内、4枚の葉から根が出てきました!

葉によってこんなに根が生え始めるタイミングが異なるんですね。当たり前と言えば当たり前なんですが。

あとは土に植えるタイミングと植えた鉢の置き場所を調べなくてはと思います。

(2023.11.16)月下美人の挿し木、ついに根っこが出てきました!

全部で5枚の葉を水につけています。

左の画像をみてください。そのうちの1枚の葉の付け根部分から2cmほどの根が確かに生えました。

この葉は、11月2日に(もしかしたら根が出始めているのかもしれないと思われた1枚です。)

水につけて根が出てくるのか疑心暗鬼でしたが、ほっとしました。

水につけ始めて1ヶ月半ほどが経っています。

右の画像は別の葉で、やはり白い根かな?と思われるものが出てきているように思います。

他の3枚にはまだ変化がみられません。しかし、時間の問題かなと大きく待っていられる気分になりました。

(2023.11.2)月下美人の挿し木、その後に変化はあったか?

5枚の葉を水につけての挿し木に挑戦しています。

挿し木して1ヶ月が経ちました。上の画像をみてください。

何やら1本、ほんの2mm程度ですが、白っぽい根?のようなものが生えている?ような気がします。本の葉には何んの変化も見られません。

本当に気がする程度の変化です。もしかしたらなんでもないのかもしれません。

ものすごい期待と関心を寄せながら見守っていきたいと思います。

根だったら、いいのになあ。

(2023.10.18)挿し木,その後の変化は・・・・

10月初旬に、水につけての挿し木を初めて10日あまりが経ちました。その後の様子はどうなっているでしょうか。

葉先を水につけた容器をどこに置こうかと迷いました。

考えた挙句、ガラスハウスにしばらく置いてみることにしました。

水は二日置きに入れ替えるようにしています。


左の画像のように、まだ何の変化もありません。根が本当に出てくるのか楽しみと不安の日々です。

10月 挿し木にチャレンジ!

ユーチューブで調べたら、切りとった葉の切り口を乾燥させてから、挿し木する例が紹介されていました。


しかし、我が家に月下美人をくださった方の祖父に話を聞いたところ、そのお宅では切りとった葉を水につけると、切り口から根が出てくるので、十分に根が出たら土に植えるようにしているとのことでした。

実物も見せていただいたので、わたしも真似してみることにしました。

さてさて、根は出てくるでしょうか。たいへん楽しみです。

「挿し木した月下美人」を隣家からいただいて1年が経ちました

挿し木した月下美人を、隣家からいただいたのが2022年の8月下旬でした。

いただいてから少し大きめの鉢に移し替え、ずっと花壇の隅の半日蔭の所に置きっぱなしにしていました。

たまに玉肥をあげ、気が付いたときに水を掛けるくらいの世話しかしていませんでした。

いただいたときは20cm程度の葉が一枚挿してあっただけの状態で、挿し木してからどのくらいの月日が経っているかはわかりません。


この夏、頂いた時よりもずいぶんと成長していることにふと気づきました。


☆葉が数枚出て成長している。
☆一番高い葉で70cm程度に成長している。
新しい葉は出てきているが、花芽らしいものはまだ確認できていない。

30年程前、我が家でも一度だけ咲いた月下美人

亡くなった母親が、どこからか一株の月下美人をいただいてきて、一度だけ開花したことがありました。

もうかすかな記憶しかありませんが、「月下」というくらいですから、夕方から深夜にかけて少しずつ開花していったように記憶しています。

大輪の花で、薄いピンクがかった花だったように思います。


あの月下美人の株は、どうしたのだろう。

開花を見たのはたったの一度だけでしたから、株はだめにしてしまったのだろうと思います。

当時、もう少し「月下美人」への興味があればと残念です。

ただ、当時はまだインターネットで簡単に情報を集められる時代でもなかったから、育て方を調べることは困難だったのかもしれません。

月下美人が開花しない理由を調べてみました

1 株が小さい
花を咲かせるには株の大きさが1m以上まで育つ必要がある。順調にいけば6月ごろからつぼみが膨らみ花を咲かせる。
2 「日照不足
直射日光を避けて半日陰で栽培すれば株も充実し花芽も上がってくる。日照不足かどうかを見分けるポイントは葉。肉厚でかっちりした葉が自立しているように。月下美人に花を咲かせるなら春からは屋外で栽培しよう。
3 肥料のあげ過ぎ、水のかけ過ぎ

豪華な月下美人の花を咲かせるコツを調べました

1 明るさや日差しの調整を!
春から秋までは屋外で直射日光を避ける。午前中は日が当たり午後には陰になるような場所が理想。日差しはあったほうが丈夫に良く育ちます。日照不足の場合、棒状の枝ばかりになり姿が乱れます。

2 植え替えや使う土
根が詰まると生育も悪くなるので1~2年に1度植え替えが必要。時期は早春3~4月。伸びすぎた根を切り詰め、株に合わせたサイズに植え替える。植え替えた後は半日陰で1週間ほど養生したのち通常管理に戻する。
月下美人はサボテンの仲間ではあるが、砂漠に生えているわけではなくて熱帯林の木に着生する植物。『サンスベリア・金のなる木の土』や『シャコバサボテン・クジャクサボテン用』の土があればその方がいい。

3 肥料
生育期(4~9月)にはお花用の肥料を適量与える。お花用のリン酸が多い肥料がおすすめです。窒素が多いと、葉は茂っても花が咲きにくくなる。

4 水やり
サボテンとはいえ乾きすぎは禁物。表面が乾いたら次の日に水を与えるくらいがちょうどいい。与える時は下まで流れるくらいたっぷりあげる。気温が下がるにつれて水の量を減らし、冬は月に1~2度、手を入れても冷たくない水温の水を与える。

さっそく、リン酸が多い肥料を与えてあげました!

どんな花に、どんな状態のときに、どんな肥料を選択すればよいのか、本当に迷います。

今回は、ハイポネックスジャパンの「マグァンプK」を購入して、株の周辺数カ所を軽く掘って、二つまみほどいれてあげました。

この肥料、本来は元肥として土の中に混ぜてあげるものなのですが・・・・・

花を咲かせるには、リンサンの成分が多く含まれている肥料がよいというので、近くの園芸店で探したのですが、これしか適当な肥料が見つからなかったのです。


果たして、花芽がつくかどうかがとても楽しみです。

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この記事を書いた人

ドライフラワーやハンドメイドが趣味です!制作過程やクラフト店の様子を発信しています。多肉植物、ドライフラワーが好きな方は、ぜひご覧ください!

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