【3時に花を咲かせる】三時草の育て方、増やし方。初心者でも簡単

三時草は、どこの家にでもあるような、何のへんてつもない多肉植物です。

ただ、その花は、多肉植物の花の中では、ひときわ可愛くて、鮮やかな黄色をしています。

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目次

三時草(照波 てるなみ)とは

三時草(さんじそう)とは、その名前の通り夕方3時頃になると、いっせいに花を咲かせます。不思議ですよね。

夜には、花弁を閉じます。

別名、照波(てるなみ)とも言います。

ベルゲランタスに属します。

主に、1年に2回、春と秋に草丈10センチほどの可愛くて黄色い花を咲かせます

葉っぱは、珍しい三角錐です。

とても、丈夫で特別なお世話はいらない育てやすい初心者向きの多肉植物です。

つぼみがたくさんつきました。

花は黄色なのですが、つぼみは赤い色です。

綺麗な赤い花が咲くのではないかと勘違いしてしまいそうになります。

でも、よく見ると赤い色の中に黄色が混ざっています。この色になるんですね。

                    つぼみがたくさんできました。

花が咲いて、2~3日すると、黒くなってきますので、そうしたらもう花は咲きません。

そうなった花がらは、摘んでおくと、次の花が出やすくなります。

三時草の育て方

一年中、ほとんどお世話のいらない多肉植物といってもいいのではないでしょうか。

春は、直射日光の当たる日当たりの良い所で育てます。短い間なら、雨水に当たっても大丈夫です。

夏は、強い日差しが直接当たらない所に置きます。なるべく、手をかけないようにします。

今年のような酷暑の夏でも、なんのその。みんな元気はつらつとしています。

とても丈夫な多肉植物の一つです。

私のところでは、雨ざらし日ざらしで大丈夫です。

三時草の増やし方

三時草の増やし方は、とても簡単です。

私は、株分けして増やします。

暑い夏は、あまり触らない方がいいので、夏の暑さが落ち着いた頃に株分けします。

夏の間に、成長し、密集した株をところどころ抜いて、すき間を作るようにします。

そして、伸びた根を少し切って、2センチくらい残して新しい鉢に植えます。

根を切ると、とても丈夫に成長します。

ひとかたまりを少し離して植えていきます。

春には成長して、いつのまにかまた鉢一杯の株に成長します。

こうして、どんどん増やしていきます。ほとんど失敗することはありません。

多肉植物の初心者、1丁目1番地といったところではないでしょうか。

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この記事を書いた人

ドライフラワーやハンドメイドが趣味です!制作過程やクラフト店の様子を発信しています。多肉植物、ドライフラワーが好きな方は、ぜひご覧ください!

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