多肉植物の箱庭づくりに必要な4つの物が用意できたら、いよいよ箱庭づくりに挑戦です。
3つのポイントに注意して作ると、初心者でも簡単に素敵な箱庭を作ることができます。
まず、入れ物の中に8分目~9分目くらいの土をいれたところから始めましょう。
箱庭づくりの3つのポイント
①大きなもの(小物、多肉)から入れていく。
②空間のところと密集したところを作る。
③仕上げに、空間の所に敷き砂を入れる。
大きなもの(小物、多肉)から置いていく
順番としては、大きなもの、中心となる小物や多肉植物をそれぞれ何個か選び、まずは一番先に配置します。
ポイントとなるものですので、真ん中でもいいですし、どちらかに寄せても、また散らしても・・・。自分の思うままに。
ただ、比較的大きなものは後ろに、小さくて細かいものは前の方に置くと器の中に遠近感が出ます。
そのあとで、残りの小物や多肉植物をバランス良く配置します。
この時にセダム系の葉っぱは入れないで、一番最後の仕上げに入れましょう。
空間のところと密のところを作る。
入れていくときに、何も入れない所とぎゅっと敷き詰めるところを意識するとメリハリのきいた箱庭を作ることができます。
空間を作ることで、小さな箱庭ですが、奥行きや大きさが感じられるようになります。
そして、密集するところを作ることで、この違いにより奥行きがより一層引き立てられます。
なので、密にするところは、下の土が見えなくなるまで入れ込んでいくといいと思います。
この時、細かい所はピンセットなどを使って多肉の草系セダムで土を隠すようにするといいです。
そんな時は、やはり大株の多肉よりは小さな多肉が役に立ちます。
仕上げに敷き砂を敷くとワンランクアップ
仕上げに、空間を目立たせるために、庭や道に見立てた空間に敷き砂を敷くとワンランクレベルアップします。
特に、白い細かい敷き砂は、箱庭にはとても目立ちます。
敷き砂は、100均でも売っています。
敷き砂の上に、置石でもおけば、さらにおしゃれな箱庭の完成です。