夫婦でドライフラワーづくり、ドライフラワーに適した草花栽培に取り組み始めて5年ほどが経ちます。
いろいろな情報を調べたり園芸店に尋ねたりしながら、たくさんの失敗と失望感、ちょっぴりの成功と満足感をたくさんたくさん重ねてきました。
ルナリアの種まき
昨年(2020)の秋にメルカリで種を購入しました。
妻がいろいろな花でドライフラワー作りを試していて、インターネットで情報を集める中で「ルナリア」にたどり着きました。
ルナリアのドライフラワー画像を始めてみた時、白色というのか薄い銀色というのか、その色にも驚きましたが、(えっ!これは植物なの?)という初めて見た形状にもっともっと驚きました。
とにかく植物という印象ではなく、造花じゃないのかとおもったぐらいでした。
初めての種まきは、発芽率が心配で購入した60粒の半分、30粒を植えてみました。
そして、10粒くらいから発芽しました。もちろんその時は今後も順調に育つかと期待していました。
ルナリアの開花
約10個ほどの発芽の後、花を咲かせるまで順調に育ったのはたったの2株のみでした。
なぜなら、他の株は、おそらくナメクジやダンゴムシにやられてしまったのではないかと思いました。
もちろん湿気に弱いとは聞いていたので、梅雨の季節をうまく乗り切れなかった株が多かったのかもしれません。
いずれにしても順調に育つかと思われたリナリアが2本しか残らなかったことは、本当に悔やまれました。
それでも、それでも、それでも、2株が花をつけたことは本当にうれしかったです。
花は可憐な薄紫で、茎からは実が伸びていきました。
「花が咲いた後に実がなる」ものと思っていたのですが、知識のない私にとっては、たいへん不思議な感じがしました。
透き通ったようなルナリアの実はサボテンみたい?!「真田六文銭の旗印」みたい?!
実をよく見ると「真田の六文銭の旗印」みたいな感じです。
また見方を変えればサボテンみたいです。
実の中には丸い平べったいものが入っているんです。
実によって4個、6個、8個と数に違いがあるんです。
(あっ!これが種になるの?)とてもおもしろい花だと改めて感じました。
しかも、種が透き通って見えるではありませんか!本当に不可思議な花だと思いました。
さて、この後、木の実はどう成長していくのでしょうか。
種ははたして・・・
そして、透き通るようなドライフラワーの宝物?はどうやってできていくのでしょうか。とてもとても楽しみです。
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