【ニオイバンマツリの挿し木】簡単にできる挿し木の方法   

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においばんまつりとは

ばんまつりの木は、義母が好きだったので、この家に嫁いできたときには、すでに庭に植えてありました。

初夏に花を咲かせます。咲き始めは、紫ですが、だんだんと薄い紫になり、白い色へと変化していくところが不思議な花です。

また、1年に2回くらい咲くときもある、とても丈夫な花です。

「におい」というくらいですので、すっとするジャスミンのような強い香りがする花でもあります。

成功確率の高いニオイバンマツリの挿し木のやり方

ばんまつりは、とても丈夫な植物ですので、増やし方も、案外簡単です。

主に挿し木で増やすのがいいと思います。

1 梅雨時になったら新芽を10cm程度切る
2 数時間、切り口を水の中につけておく
3 土を育苗ポット(ビニル製の黒いもの)などに入れておく
4 数時間、水の中につけておいたニオイバンマツリの新芽の切り口に発根促進剤をつけて、育苗ポットに植 える
5 挿し木をした育苗ポットは半日蔭の場所に置き、土の表面が乾いたら水をあげるようにする。

挿し木して1年ほど経ったら、少し大きめの育苗ポットに移し替えます

左のニオイバンマツりは、昨年の梅雨時に挿し木したものです。

一年経って全体の高さはほんとん変わっていません。

しかし、しっかりと新芽を出しています。苗をつまんで持ち上げても、根がしっかりと張っているのでポットから抜けてしまうこともありません。

根が出ていないと土からスポットと抜けてしまうのです。

100%の確率で挿し木が成功するわけではありませんが、70%程度は成功確率があるように思います。

右の写真は、一回り大きな育苗ポットに移しかえたものです。

2年くらい経つと、こんなにしっかりした苗になります。

地に植えると、もっと大きくなります。

すぐ、花も咲かせるようになります。

このように、ニオイバンマツリは、増やすにはとても簡単な樹木の一つと言えます。

ぜひ、挑戦してみてください。

冬越しして大きくなりました。このくらいになれば,もう地に植えても根付くと思います。

つぼみもあるので、今年は花が咲くと思います。

            

苗は小さくても、花芽はつきます。

酷暑にも、とても強いです。

挿し木した苗が育ち、開花しました(2025.5.11)

上の画像は、どちらも挿し木した苗が育ってこの状態までになったものです。

ニオイバンマツリは挿し木しやすい植物で、短い期間に大きく育ってくれます。また、強剪定にも強い植物です。

左は2年ほど前に挿し木したもので、可愛らしい花をたくさんつけてくれています。

右は何年も前に挿し木して育った苗を植えたものです。

満開の花が今の季節ににおいをそえてくれています。

冬の頃はほとんどすべての葉を枯らし、枝だけの状態でした。ほんとうに冬と今とではぜんぜん姿の異なる植物なんですよ。



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この記事を書いた人

ドライフラワーやハンドメイドが趣味です!制作過程やクラフト店の様子を発信しています。多肉植物、ドライフラワーが好きな方は、ぜひご覧ください!

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