こぼれ種で毎年咲く・朝顔、沖縄すずめ瓜、ヨウシュヤマゴボウ

夫婦でドライフラワーづくり、ドライフラワーに適した草花栽培に取り組み始めて5年ほどが経ちます。
いろいろな情報を調べたり園芸店に尋ねたり実際に育ててみたりと、たくさんの失敗と失望感、ちょっぴりの成功と満足感をいっぱいいっぱい積み重ねてきました。また、ドライフラワーを使ったハンドメイド作品やクラフト作品も試行錯誤しながら創作してきました。
そんなわたしたちの経験に基づいた成功談、失敗談、暗中模索談をお読みください。

我が家で、毎年のようにこぼれ種で咲いてくれる果報者たち
1 団十郎(アサガオ)
2 ショウジョウソウ
3 ヨウシュヤマゴボウ
4 オキナワスズメウリ

どこのお宅でも、いつの間にか芽吹き、花を咲かせてくれる果報者が家の庭や敷地のあちこちにいるのではないでしょうか。


我が家では先にあげた4つの植物が、必ずと言っていいほど咲いてくれます。


きっと種が落ちたり、土の中に混じっていたりというのが主な理由ではないかと考えています。

上の左の花は「アサガオ 団十郎」です。

この花の種はメルカリで奥さんが購入して以来、毎年必ず、敷地のいろいろな所で咲いてくれます。

種を買った当初の2~3年は、種取りをして翌年にまいていました。

4年目あたりからは、敷地のいろいろな所から芽が出ていることに気づき、それからは種をまいたことはありません。

この花は画像のように薄くて淡い紫ピンクで、あまり上へ上へと伸びていくことはないようです。

よくアサガオを日よけに育てる場合もあるかと思いますが、私個人の感想では1m程の高さでとどまってしまうように思います。

団十郎の最大の良さは、「芽吹いた芽が少し大きくなったら抜いて、自分が植えたい場所に移植できる」ことです。

もちろんアサガオ自体、そのような特性を持っているわけですが‥‥」


上の右の写真は「ショウジョウソウ」です。

「ショウジョウソウ」
☆ショウジョウソウはポインセチアと同じで、トウダイグサ科ユーフォルビア属に分類される一年草。
☆日本では散歩道や畑のあぜ道などにも咲いているのをよく見かけることがあります。
☆ショウジョウソウは生育自体も旺盛
☆種まきで簡単に増やすことができるが、こぼれ種でもかなりの確率で発芽する。

一昨年、奥さんが友人からこのショウジョウソウの苗をいただいてきました。

早速鉢植えにしました。

生命力が強いようでちゃんと根付きました。

ただ、この時種は取っておかなかったように記憶しています。

去年は花壇の隅に一つ咲きました。一年草なので、種がどこかに落ちたのだと思います。

今年もまた違う場所に芽吹きました。

夏のこの暑い時期に意外とすっきりとした印象を与えてくれています。

夏にオレンジ色はどうかと思いますが、一枚一枚の葉が細く小さいのため暑苦しさをかんじないのかもしれません。

今年は種をしっかり取り置きしておきたいと思います。

上の左は「ヨウシュヤマゴボウ」です。

以前は小学校の生活科などの学習で、染め物をしたりするときにこの植物の紫色の実を使いました。

そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

ただ、この植物を育てた経験はないので、もしかしたら鳥の糞に交じって、いつの間にか花壇の土に混ざったのかもしれません。

大変大きく育つので、根が張りすぎないうちに土から抜いてしまおうかなと思っています。(かわいそうですが・・・・)

上の画像の左側は、「オキナワスズメウリ」です。

この植物も、たいへん生育旺盛です。

こぼれ種で必ず、あちらこちらに芽を出します。

このウリの実ですが、残念なことにドライフラワーにはしずらいようで、わたしは成功したことがありません。

夏に苗が大きく育ち秋にかけて緑や赤の小さな実をたくさんつけてくれます。

ツタでどんどん上へ上へと伸びていきます。涼やかで秋を彩ってくれる植物の一つです。

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この記事を書いた人

ドライフラワーやハンドメイドが趣味です!制作過程やクラフト店の様子を発信しています。多肉植物、ドライフラワーが好きな方は、ぜひご覧ください!

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