[多肉植物の増やし方] 葉挿し・挿し木・株分け・胴切りの4つの方法!

多肉植物と出会って、7,8年が経ちました。

そのぷくぷく感がたまらず、種類の多さに驚き、そして一つ一つの名前の素敵さにも惹かれています。

多肉植物を育てる時の楽しみの一つに、「誰でも簡単に増やせる」ことがあげられます。

多肉植物の群生する庭って、おしゃれで憧れますよね。

今日は、その多肉植物を増やす基本的な方法4つを紹介します

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目次

多肉植物の増やし方 おすすめする4つの方法

①葉さし

②挿し木(挿し芽)

③株分け

④胴切り

葉挿し

葉挿しとは、多肉植物特有のやり方です。

多肉植物の中で、よく葉っぱがぽろぽろと取れてしまうことがあります。

そんな時は、葉っぱを土に寝かせておくだけで、芽が出てきます

たった1枚の葉っぱから多肉植物の赤ちゃんが出てくるのですから何とも不思議というか、たくましいというか。

多肉植物は生命力あふれる植物ですよね。

1枚の葉から一株できるわけですから、多肉がどんどん増殖していく感じです。

挿し芽などより少し時間がかかりますが、増え方のスピードには凄いものがあります。

葉挿しは、多肉植物を育てる上での醍醐味と言えると思います。

葉っぱを取るときは、まっすぐとらないで、横にずらしながらとると傷めずに取ることができます。

我が家では、朧月、黄麗、秀麗、ブロンズ姫、春萌等を「葉さし」で増やしています。

挿し木(挿し芽)

2番目に、挿し芽もよく使う方法です。

私が一番使う方法です。簡単で、必ず増えますし、早くも増えます。

伸びてしまった芽を切って、プランター等に植えていきます

また、横から出た脇芽も同じように植えます。

切った後は、病気になるのを防ぐため、少し乾かしてから植えるといいと思います。

成長が早いので、適度に間を取って植えてあげると、伸び伸びと大きくすることができます

私は、秋になると、だいたいの多肉植物を挿し芽をします。夏の間に、伸びきってしまった芽をもう一度綺麗に挿しなおして、春まで待ちます。そうすることで、春にはまた元気に成長します。

我が家では、火祭り、レデイジア、薄化粧、黒法師等を「挿し芽」で増やしています

株分け

3つ目は、株分けです。

一つの株の下の方からたくさん赤ちゃんができる多肉植物があります。例えば、ハオルチアです。

3年前くらいに買ったハオルチア(オブツーサ)が、少し見ない間に、たくさんの子供をつけていて、とても窮屈そうになっていました。

早速、プランターに株分けをしたのですが、なんとこんなにも子株ができていました。

全部で、15以上もあったでしょうか。もっと早く、株分けしてあげていたらもっと大きくなれたのに。

反省です。

三時草もだいぶ窮屈そうです。花が終わったら株分けして、もう少し伸び伸びとさせてあげたいです。

胴切り

白牡丹や桃太郎、七福神等の立派な株を持つものについては、胴切りをします。

葉っぱが詰まって、はさみが入らない場合は、糸などで回して切ります

切った株は、下の方の葉を少しとって、茎が見えるようにし、そのまま土に挿します。

残った株については、そのままにしておくと、また子株が出てきます。

最後に、一番大切なのは増やす時期です。

暑い夏や寒い冬は、多肉植物にとっては過酷な環境と言えます。この時期は、あまり触らない方がいいと思います。

増やす時期は、多肉によって違いますが、ほとんどが春と秋が適しています

増やそうと思って、葉挿しをしてもほとんどが腐ってしまったり、枯れてしまいます。暑い夏や寒い冬は避けてください。

このように、多肉植物は育てる楽しみだけではなく、増やす楽しみも味わえる植物です。比較的簡単に、増やすことができますので、挑戦してみてください。

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この記事を書いた人

ドライフラワーやハンドメイドが趣味です!制作過程やクラフト店の様子を発信しています。多肉植物、ドライフラワーが好きな方は、ぜひご覧ください!

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