夫婦でドライフラワーづくり、ドライフラワーに適した草花栽培に取り組み始めて5年ほどが経ちます。
いろいろな情報を調べたり園芸店に尋ねたり実際に育ててみたりと、たくさんの失敗と失望感、ちょっぴりの成功と満足感をいっぱいいっぱい積み重ねてきました。また、ドライフラワーを使ったハンドメイド作品やクラフト作品も試行錯誤しながら創作してきました。
そんなわたしたちの経験に基づいた成功談、失敗談、暗中模索談をお読みください。
クラスペディアのドライフラワー、黄色い玉が可愛い!!
クラスペディアという花?を聞いたことがありますか?
なかなかお目にかかれない、なじみのない花ですよね。
私も何年か前までは知りませんでした。
黄色い玉ができ、ドライフラワーとしても、あまり色が変わらず、とても扱いやすい素材です。
咲いたら切って、そのまま自然乾燥で綺麗なドライフラワーになります。
私も、クラスペディアの苗が欲しいと思い、花屋さんへ行くたびに、探したのですが、なかなか出会えませんでした。
去年、やっと見つけることができ、2株買いました。
去年は、2株で3~4球くらいしかできませんでしたが、今年の春は豊作で、30本から40本くらいできました。
茎もしっかりしていて、花首が垂れ下がることがなく、鮮やかな黄色の玉なので、ドライフラワーとしても扱いやすくスワッグでも、ミニブーケでもなんにでも合います。
この黄色いころんとした症状がなんとも愛らしいですよね。
クラスペディアとは
クラスペディアは、黄色い球状の花を咲かせるキク科の植物です。
日本では、1年草として扱われることがほとんどですが、我が家では、今年の花は3年目となります。
環境が良ければ、もともと多年草なので2,3年は咲くのではないかと思われます。
5月くらいから8月くらいまで次々に花芽を出します。
クラスペディアのドライフラワー
クラスペディアをドライフラワーにするには、何のこつもいりません。
ただ、収穫する時期は、黄色い色が真っ盛りの時がいいと思います。
黄色い花粉が落ちるので気を付けてください。
少し、遅れると茶色くなり始めてしまいます。そうなると、ドライなっても鮮やかな黄色い色は戻りません。
一番綺麗な時に、茎を切って、逆さまにつるしておきます。
また、水のない花瓶にそのまま入れておいても、茎は曲がらないので自然にドライフラワーになっていきます。
自然乾燥でも、黄色い色も収穫した時の色が鮮やかに残ります。
そして、その黄色い色がとても長持ちするのも特徴の一つです。
スワッグにしたり、茎を短く切ってリースにしたりと、とても扱いやすく重宝します。
そんな訳で、ドライフラワーとしては、優等生です。
けれども、なかなか出会えないことが難点です。
今年は、是非クラスペディアの種をとって、撒いてみようと思っています。
(2024.3.21)これまでにないほどの花芽がたくさんつきました!
上左の画像は、今のクラスペティアの様子です。
3年前に2鉢購入して、地植えにしたものです。
毎年、花芽をつけて可愛らしい黄色い球の花をつけてくれました。
今年は、花芽の数がこれまでにないくらいたくさんつけてくれました。
施肥をしっかと時期に施したことがよかったのかもしれません。
株自体も大きく育ってくれ、今年は株分けしてあげた方がよいかもしれません。
上右の画像は、昨年の初秋に100円で購入したクラスペディアです。
近所にある花屋さんで見つけたものです。
1鉢が100いうことで6本ほどの苗を購入して植えました。
こちらの苗も順調に大きくなっています。とはいうものの、今年は花芽がついていないのですが。
また来年の楽しみが増えた感じがしています。
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