今年は瑠璃玉アザミ(るりたまあざみ)がたくさんできました
瑠璃玉アザミがたくさんできました。
瑠璃玉アザミとは、こんなギザギザした紫色のまあるい花です。
葉っぱは、普通のアザミとよく似ています。
秋に種をまいてから、その翌々年の春にやっと芽が出てきました。待望の瑠璃玉ちゃんでした。
去年、初めて収穫したのですが、それほどたくさんはできませんでした。
今年は、豊作でした。
枝分かれして、たくさん実ってくれました。
紫色の玉のようなつんつんしたものがいくつもできます。そこから、紫の花が咲きます。葉っぱは、アザミのようにとげとげしていて、痛いです。
綺麗なドライフラワーにするには、収穫する時期がカギ
綺麗なドライフラワーにするには、収穫する時期がポイントです。
ドライフラワーにするには、花が咲く前に、色がついてきたなあと思う頃に収穫します。
紫の花が咲いてしまうと、咲いた跡が茶色になって汚い感じになってしまいますので、その前に収穫することが綺麗なドライフラワーにするコツです。
今年も、もう少しもう少しと思っている間に、花が咲いてしまったものがたくさんありました。
ほんと、ドライフラワーって収穫する時期がむつかしい。
秋に種をまいて、翌々年の春にやっと咲くので、少し長丁場です。
咲き出せば、このように、たくさん咲いてくれますが、3年に一度くらいは、株分けをしないと勢いが衰えるようです。
花は、生き物ですので、何でも手がかかりますよね。
収穫の時期だけ気を付ければ、後は逆さまにしてつるして、自然乾燥するだけですので、簡単です。
葉っぱがとげとげして痛いので、取り除いてしまいます。 もちろん、実のところも触れば痛いです。
スワッグに瑠璃玉アザミをあつらえて
スワッグに瑠璃玉アザミを添えて、作成しました。
ユーカリ、アナベル、瑠璃玉アザミのドライフラワーを使って、涼しそうなスワッグを作り、コーヒー染めしたタグを添えました。
超簡単にできます。
夏らしいスワッグが出来上がりました。
ただいま、我が家の玄関に鎮座しております。
瑠璃玉あざみの種取り
ルリタマアザミの種取りは、紫色の花が咲き、それが枯れて茶色になるまで、しばらく待ってから種取りをします。
つんつんしている、その一つ一つが種になります。
花びら?の一つ一つをとると、1センチの細長いつんつんしたものに分かれます。
そして、その外側のつんつんした殻?をとると、中には小さな種が入っています。
この種を撒いて、また増やしていけばいいのです。
(2024/5/13)現在のルリタマアザミの様子
あんなにたくさん収穫できていたルリタマアザミですが、年越しする際に株を痛めてしまったようで、一時は完全にだめかなと諦めていました。
ところが、春をむかえ、新芽が数本で始めました。
大切に育ててきたルリタマアザミなだけに、心から安心しました。
ルリタマアザミを増やすことはむずかしいと感じています。
「株分けして増やす」のが一般的なようですが、わたしは株分けの時期が良くなかったのか、翌年はほとんど芽が出ず、たくさん収穫できませんでした。
翌年は株分けをやめましたが、一層弱ってしまいました。というわけで今年はもうあきらめていたのです。
それが、画像のような新芽が3本程度出てきたのです。
「弱いようでたくましい!」「意外としぶとい!」が実感です。
この株を大切に育てていきたいと思っています。
(2024.6.24)今年は4本の苗が育っています!
梅雨時を迎えました。
順調に4本の苗が大きく育ち始めています。
枯れたような状態で、今年は芽が出てくるのかと心配になることが多いのですが、4本の苗が生き残ってくれています。
なかなかしぶとい花です。
2024.8.1 ルリタマアザミが今年も順調に育っています!
4株とも、今年の酷暑に耐えながら順調に育っています。
水掛は忘れたころにしますが、普段は水かけは控えています。
今年は本当に暑くてたまりませんが、乾燥に強く、夏の日差しにも負けないたくましさを感じます。
今年もたくさんの紫色の玉をつけてくれることを願う毎日です。
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