初めて瀧島未香「タキミカ」さんを知ったのが、今から3年程前になるでしょうか。
92歳という年齢を感じさせないくらい、元気な方です。
タキミカさんと同世代の私の母
私の母も90歳くらいですが、まだ足腰は丈夫で、自分のことは自分でできます。同世代の方々と比べるととても元気です。
若いころから、畑仕事をしてきたので、自然に鍛えられたんだと思います。
そんな母も、引越しをして畑仕事をやめてからというもの、この頃ではだいぶ足が弱ってきて、あまり長くは歩けなくなりました。
90歳では当然のことと思っていました。
そして、わたしもいずれは行く道。いやいや、私は母よりも畑仕事をしていない分、体を動かしていない分、早く老化が訪れるのではないか。
でも、それはみんな老化していくわけで自然のことなんだ・・・などとそんなことを漠然と思うようになってきました。
そんな時に、90歳でフィットネスのインストラクターをしているというタキミカさんを知りました。
タキミカさんとは
瀧島未香さん、通称タキミカさんとは御年90歳を越えられて、フィットネストレーナーをしているスーパーおばあちゃんです。
私が、凄く魅かれたのは、65歳から運動を始めたという事です。
それまでは、全く運動することに携わったことがなかったということでした。
そんな遅く始めても体って鍛えられるんだ!!
また、70歳で開脚ストレッチに取り組み始めて、3年後の73歳にベターっとストレッチできるようになったという事です。
これも、驚きでした。
私は、若いころは体が柔らかいことが自慢で、開脚ストレッチもベターっと胸がついたのですが、いつの頃からかつかなくなって、硬くなってしまいました。
何度か思い直して挑戦したのですが、まだできていません。
そのうち、年をとってくると、体はだんだんと硬くなってくるので、ベターっとつかなくなるのは当たり前だ思うようになり、諦めかけていました。
けれども、タキミカさんは70歳から始めて、3年後にベターっとつくようになったというではありませんか。
本当に、これは感動でした。
私は、このことを知ってから、タキミカさんのように、なかなか毎日というわけにはいかないけれど、週の2~3日は体を動かすことを第一に考えるようになりました。
といっても、タキミカさんのように、一日中ジムで体を動かしているのではなく、30分から1時間程度のウオーキングや筋トレ、柔軟体操、ストレッチ等をするようにしています。
タキミカ体操で思い通りに動ける体をつくる
タキミカ体操は
100歳になっても思い通りに動ける体をつくる体操
です。
高齢になると、だんだん痛いところが増え、足腰も弱って、体もだんだん動かなくなっていくことが普通だと思っていた私ですが、
自分自身で老化(衰え)は防げる
という事を証明してくれています。
タキミカ体操は、①3つの可動域、肩甲骨、背骨、股関節を広げる体操。
②体幹トレーニング
③筋力トレーニング
の3つの体操に取り組んで、100歳まで思い通りに体を動かせるようになることを目指しています。
そして、一番取り組みやすい所は、無理はしないで、一日一秒でもいいからやり続けましょうというスタンスです。
こうして、体が変われば自信がつき、気力も充実していつまでも元気なおばあちゃんとして生活できると思うと、年をとることも悪くないなと思えるようになりました。
タキミカさんって、そんなポジティブな思いにさせてくれる不思議な方です。
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