夫婦でドライフラワーづくり、ドライフラワーに適した草花栽培に取り組み始めて5年ほどが経ちます。
いろいろな情報を調べたり園芸店に尋ねたり実際に育ててみたりと、たくさんの失敗と失望感、ちょっぴりの成功と満足感をいっぱいいっぱい積み重ねてきました。また、ドライフラワーを使ったハンドメイド作品やクラフト作品も試行錯誤しながら創作してきました。
そんなわたしたちの経験に基づいた成功談、失敗談、暗中模索談をお読みください。
紫陽花のドライフラワー作り
我が家の庭には、しばらくの間、紫陽花が綺麗な花を咲かせていました。
紫陽花には、いろいろな種類があり、我が家でも、カシワバアジサイ、アナベル、ダンスパーテイー、ごく普通の紫陽花・・・とたくさんあります。
普通、ドライフラワーにするときは、花の一番真っ盛り、或いはそれより少し前に収穫して、ドライにしていきますが、紫陽花は花の盛りが終わった後での収穫になります。
紫陽花は、花を採るタイミングがむつかしいです。
時期的には花が終わって茶色くなる前に収穫すると綺麗なドライフラワーになります。
毎年、いろいろ試してみるのですが、なかなかうまくいかないことも多いです。
アナベルのドライフラワー
そんな中でアナベルのドライフラワーは、比較的簡単です。
友人から頂いた苗を、大事に育てています。挿し木をして、増やしました。
アナベルは、咲き始めは薄いグリーン。そして、だんだん白くなります。この白い時が、一番の真っ盛りの時になります。
そして、また薄いグリーンになっていきます。
ドライにするには、この最後のグリーンになってから、収穫します。
けれども、グリーンになってから、いつ収穫すれば綺麗なドライフラワーを作れるのかが、毎回迷うところです。
あともう少し、あともう少しと思って取るのを躊躇していると、遅くなってしまいます。
遅くなると、ドライにした後に、ところどころ茶色くなってしまうのです。
また、お天気のいい日に収穫した方がきれいに仕上がるので、空の様子をうかがっているうちに、この時期ですので、すぐに2~3日経ってしまい、ジャストタイミングを逃してしまうのです。
風通しの良いところに、つるして
収穫したら、風通しの良いところにつるして、乾かしてドライフラワーにします。
ドライに仕上げ、作品作り
ドライフラワーになったものを使って、作品作りです。
前に、百均で「可愛いな」「何かに、つかえる」と思って、買っておいた試験管に、アナベルと相性のいいユーカリを入れて壁に飾ってみました。
なんか涼しそうです。
ウッドづくりの箱の中に、アナベルとポポラスのスワッグを飾ってみました。とても素敵です。ほこりにならず楽しめます。
壁に掛けてあるだけでも、豊かな気分になれます。
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