葉っぱがレンズのような透明感があります。そこが、多肉ファンに人気のオブツーサです。
鉢を持って、光にかざしてみると、とても綺麗です。ぜひ、やってみてください。
別名「砂漠の宝石」と言われています。

オブツーサの育て方
夏の暑さにも、冬の寒さにも比較的強く、育てやすい初心者向きです。
うちでは、一年中戸外へ出しっ放しですが、昨年の猛暑も乗り切り、今年の厳冬も頑張りました。
頑張れる子です。
室内などの窓辺でもよく育ちます。
屋内の方が表面が綺麗です。戸外だと丈夫ですが、風雨に耐えるので表面に傷が残ります。
ただ、屋内だと外に出してあげたり、陽の光の当たる所に移動させたりしてあげた方がいいと思います。
あまり、大きくならないので、わずかなスペースでも育てることができます。
茶色くなったら、水が足りないサインです。水を補充してください。

オブツーサの増やし方
増やし方は、案外簡単です。
夏に成長しますが、親株自体はそんなに大きくなることはありません。
けれども、親株の下に子株がたくさんできます。

その子株を、株分けしてあげます。株分けの時期は、少し涼しくなる秋、暖かくなる春がいいと思います。
一つの親株から、多いもので7~8つくらいの子株ができます。
その子株も、あまりに小さいと育ちにくいので、ある程度大きくなってきたら株分けしてあげるといいと思います。。
それを一つ一つ、分けて広い所に植えてあげます。
私の場合は、プランターに少しづつ間をとって、どんどん植えていきます。
株同士の間がゆったりしていた方が、大きく育ちます。そして、また子株をたくさんつけやすくなります。
オブツーサ丼を作りたい方は、適当な鉢に、いくつかの株をぎゅっと詰めると、来年の夏には見事なオブツーサ丼ができるのではないでしょうか。
それも、また楽しそうですね。
私は、このやり方で1株から30株ぐらいまで増やせました。
今後、まだまだ増えます。たくさん、増やすぞー。

2025/8/7 株分けで増えたオブツーサ



春の終わりごろから初夏になる前あたりで株分けしました。
小さかった赤ちゃん株も夏の暑さに負けず、じっくりと着実に育っています。
最初は1つのプランターで育てていましたが、今では3つのプランターに増えました。
今は猛暑の夏を乗り切るために、右画像のような場所に置いています。ほとんど直射日光が当たらない場所で、木陰に置くようにしました。