種植えから始めるプラム(すもも)の育て方・方法を解説2

夫婦でドライフラワーづくり、ドライフラワーに適した草花栽培に取り組み始めて5年ほどが経ちます。
いろいろな情報を調べたり園芸店に尋ねたり実際に育ててみたりと、たくさんの失敗と失望感、ちょっぴりの成功と満足感をいっぱいいっぱい積み重ねてきました。また、ドライフラワーを使ったハンドメイド作品やクラフト作品も試行錯誤しながら創作してきました。
そんなわたしたちの経験に基づいた成功談、失敗談、暗中模索談をお読みください。

(スポンサーリンク)

目次

すももの種を冷蔵庫で保管して1ヶ月が経ちました!

今年の6月16日、3粒のすもも(プラム)の種を冷蔵庫に入れました。

あれからあっという間に1ヶ月が過ぎました。

さて、どんな変化が種に起こっているのか楽しみで、袋の中を開けてみました。

わくわくして袋を開け、濡れたキッチンペーパーをそっと開いてみると・・・・

まったく、何の変化も感じられません。

じっくりと見て見ても何の変化もありません。

本当にこんな状態で芽がでてくるのでしょうか。

そもそもどうして冷蔵庫のような冷たい環境の中に種をおくのでしょうか?

すもも(プラム)について調べてみました

【プラムの育ち方】

1 種を実から取り出したら、よく洗う
2 乾燥しないよう、ぬれたキッチンペーパーでくるみ、
  ビニル袋に入れて1~2カ月ほど冷蔵庫で保管する。
3 2カ月後くらいに鉢に植える。
  もし冷蔵庫で保管している間に発芽してしまったら、
すぐ鉢植えする。

 ※9月初旬に食べたスモモの種を直接土に植えて苗が育った例もある

ということは、冷蔵庫の中で芽が出る場合もあれば、出ない場合もあるようです。

そして、冷蔵庫の中で芽が出たらすぐに鉢に植えなければならないということです。

そもそも種を冷蔵庫で保管するとはどうしてなのでしょうか?

いろいろとインターネットを調べていくと、こんなことが分かってきました。

ア 湿らせた状態を保ちながら冷蔵庫に保管することで、「越冬」と同じ環境に
   種をおくことができる。


イ 果樹の種は、乾燥させ過ぎると種の内部も干からびてしまう。

ウ サクランボ・ウメ・モモ・アンズ・プルーン・ナシ・ビワ・リンゴ・
   スモモ・プラム・アーモンド・カリンなどの果樹の種は
   冷蔵庫での保管が適している
ようです。

   そしてこれらの種は、発芽までに低温期を経験することが
   発芽条件の一つとなるみたいです。
   大体4℃程度、1~2ヵ月間低温下に置けば良いようです。

結局、果樹の種の全般は「越冬」という環境を経ることで発芽することができるということは分りました。

しかし、そのメカニズムや理由は、なかなかよくわかりませんでした。

経験的に、あるいは実験的に発芽の条件を導き出すことはあると思います。

でも、きっとそのメカニズムだって実証されているのだろうと想像します。

しかし、それを理解することは素人にはかなりハードルの高い内容なのかもしれないなと思いました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

ドライフラワーやハンドメイドが趣味です!制作過程やクラフト店の様子を発信しています。多肉植物、ドライフラワーが好きな方は、ぜひご覧ください!

目次