ラグラスのドライフラワー、着色するともっと可愛い!!

夫婦でドライフラワーづくり、ドライフラワーに適した草花栽培に取り組み始めて7年ほどが経ちます。
いろいろな情報を調べたり園芸店に尋ねたり実際に育ててみたりと、たくさんの失敗と失望感、ちょっぴりの成功と満足感をいっぱいいっぱい積み重ねてきました。また、ドライフラワーを使ったハンドメイド作品やクラフト作品も試行錯誤しながら創作してきました。
そんなわたしたちの経験に基づいた成功談、失敗談、暗中模索談をお読みください。

今年、我が家ではラグラスがいっぱい咲きました。それというのも、夫がラグラスをたくさん咲かせようとお世話を頑張ってくれたからです。

昨年は、ほとんど咲かずじまいだったので、リベンジできました。

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目次

ラグラスとは

ふわふわの丸みのある穂がとても可愛らしく、それゆえに人気のある植物で、私も大好きです。

ラグラスは「うさぎのしっぽ」という意味で、別名「バニーテール」とも呼ばれています。

寄せ植えなどの脇役としてとても使い勝手のいい植物として重宝されています。

通常は、秋に種をまき、翌年の春から夏にかけて開花します。

成熟した実はとっておいて、秋にその種をまけばエンドレスに楽しむことができます。

ラグラスのドライフラワー

ラグラスは、収穫しないでそのままにしておけば自然とドライフラワーになっていきます。

また、もう少し綺麗なドライフラワーにしたいときは、途中で収穫し、そのまま束ねてつるしておくだけでも、ドライフラワーになります

しかも、セピア色になりますがとても長持ちします

一輪よりも、数本重ねて使うと、ふわふわ感が出て、ラグラスの特徴が出ます。

ラグラスの色付け、染色

そして、今年はただラグラスをドライフラワーにするだけではなく,染めてみました。

まず、アナベルの染色と同じで、30分くらい水につけて、十分水を吸収させます

そのあと、プリンターインクでいろいろな色を作り、ドボンとつけます。

半日くらいはつけおきします

水性絵の具でやったこともありましたが、乾くまでに時間がかかってしまい、乾いてもふわふわ感が出せなかったので今ではインクで染色することが多いです。

なるべく、仕上がりにふわふわ感が出るように、風通しをよくするために、位置をずらして干しています。

毎回毎回色が微妙に違うのですが、それもまた愛嬌があって可愛いです。

プリンターインクの赤色、黄色、青色の3色だけ買ってくれば、色の3原色で、混ぜる量によっていろいろな色が出来上がります。

あまりにも、可愛いので花束にしてまとめてみました。

なんだか、キャンディーポップみたいで、素敵です。ミニブーケにして、籠に入れて飾りました。

 何も着色しないラグラスもセピア色になって可愛いけれど、色付けしたラグラスも変化があって大好きです。

これは、長持ちもすると思います。

クラフト展でもとても評判がよく、売れ行きの良かったドライフラワーになりました。

ラグラスの色つけの仕方(2025.5.7)

今回は昨年に採れたラグラスを色付けしました。

①上の左画像のように、一日以上、水につけて置きます。

②次に100均で購入したインクで色水を作ります。適当にインクを混ぜるといろいろな色ができます。この作業も一日以上はつけて置くとよいと思います。

③あとは乾かすだけです。

お日様と風があると乾きやすいでしょう。

ビンから取り出し絞らないで、取り出した状態で干します。

なるべく重ならないようにしたいのですが完璧にはできません。

夜間はひさしなどの下につるします。

色付けラグラスが完成しました!(2025.5.11)

色付きラグラスが完成しました。

少し淡い色のものとしっかりと色のついたものの2種類が出来上がりました。

カメラで撮ったものを見ると色がややくすんで見えるのですが、実際にはもう少し綺麗な感じがします。

インクの混ぜ方によって淡い色になったり濃い目の色付きになったりと、なかなか難しいものです。

でも、ラグラスのもう一つの楽しみがこの色付けです。

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この記事を書いた人

ドライフラワーやハンドメイドが趣味です!制作過程やクラフト店の様子を発信しています。多肉植物、ドライフラワーが好きな方は、ぜひご覧ください!

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