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じいじ、見て! 見て!
じいじ、見て! 見て! 小学生の孫が大きな声を出しながら学校から帰ってきました。
「じいじ、見て! 見て!」
何だろうと思って外に出で見ました。
何かを指でつまんで、そのものを高く掲げているんです。
「じいじ、四つ葉のクローバー見つけたよ。」
孫は満面の笑みを浮かべてそう言うんです。
「どれどれ、見せてごらん。」
それは確かに四つ葉のクローバーでした。
すると孫は、
「じいじ、一緒に探しに行こうよ。」
「ようし、行こう。行こう。」
というわけで、孫とクローバー探しに行くことになりました。
広場に行ってみました
孫が案内してくれた広場は、近所のいつも見かけていた広場でした。
確かにクローバーが雑草のように生茂っていることはもちろん知っていました。
でも四つ葉のクローバーを探そうなんて考えたこともありませんでした。なぜなら、 四つ葉のクローバー なんてめったに見つかるものじゃないと思っていたからです。
仕方なく、孫と一緒に探し始めました。
すると
ものの数分もたたないうちに四つ葉のクローバーらしきものが目に入りました。この時はまだやる気も薄く、立ったままで探していたのです。
しゃがんでそのクローバーをつまんでみると・・・・・
いとも簡単に見つかりました。 人生初体験の四つ葉のクローバー
これまでに四つ葉のクローバーを探したことは何回かありました。
しかし、一度も見つけたことはなく、見付けられるなんてことは奇跡でしかないと思い込んでいました。それが、いとも簡単に見つけることができたのです。もしかしたら、これって人生初の四つ葉のクローバーだと思います。
孫たちは、何度も何度もこの場所でクローバー探しをしていたそうです。孫の目恐るべし!
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