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また、孫たちが叫んでいます。「じいじ、ばあば、見て見て!」
夏休みだというのに、この連日の雨、一体地球はどうなっているのでしょう。
こんな風に思っている人、さぞや多いことでしょうね。わたしも、もううんざりです。
そんなうつうつとした気分を一気に吹き飛ばしてくれる
「じいじ、ばあば。じいじ、ばあば、見て見て!」という声が聞こえてきました。
(今度はどんなものを見せてくれるのだろう)
そんな大きな大きな期待に胸をいっぱいにして、外に出てみました。
「カブトムシの卵だよ。見て見て!」
孫 「見て見て、カブトムシの卵だよ。」
私 「ええっ! カブトムシの卵だって?」
「見せて、見せて」
「これがカブトムシの卵なの?」
孫 「ママがスマフォで調べてくれたよ。」
※私もさっそくスマフォで調べてみました。
私 「本当だ! これって本当にカブトムシの卵みたいだね。」
本当に面白いものを見つけてくれます。
しばらく前、孫たちがパパと捕まえてきたカブトムシのオスとメス。
透明な飼育ケースの中でしばらく飼っていました。
今日は土の入れ替えでもしようとしたのでしょうか、土を掘り返していたら
本当に小さな米粒ほどの白いものが3つ出てきたそうです。
ママが早速インターネットで調べ、どうやらカブトムシの卵らしいと見当を
つけたようです。
孫のパパが小さかったころ、まさしく今の孫たちと同じような年齢の頃、よく
カブトムシ、クワガタ探しに出かけたものでした。そして、本当にたくさん、何度も
飼いました。
しかし、一度もカブトムシの卵にお目にかかったことはありませんでした。
あれほどたくさんのカブトムシを飼ったというのに・・・・・
今回はママのお手柄ということもあったようですが、
孫たちが目を輝かせて私たち夫婦に見せようと大声を出す様子は、
本当にうれしいものです。
こんなコロナ禍にあって、心が荒れても不思議はないのですが、
孫たちの『面白いものを見つける目』のおかげで、心なぐさめられる日々です。
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