ドライフラワーにするには、花の種類によって、つるしたり、シリカゲルに入れたり、様々な方法があります。
今回は、シリカゲルについてのお話です。
シリカゲルとは、乾燥剤のことです。
青い粒のもので、さらさらしています。
このシリカゲルに入れることで、自然乾燥では小さくなってしまったり、色が落ちてしまったりする花が綺麗なドライフラワーになります。
私は、主に、ビオラ、アリッサム、さるすべり、ノースポール、コデマリ、ミニ薔薇、ヤマボウシ等は、シリカゲル乾燥法が適しているのではないかと思います。
自然乾燥だと、ビオラは縮んでしまい、さるすべりは茶色に変色してしまいます。
ノースポールは、ヨレヨレになり、ミニ薔薇は枯れてしまいます。
ところが、シリカゲルに4~5日入れることで、色鮮やかなドライフラワーになり、長持ちもします。
ミモザ等も自然乾燥でも綺麗なドライフラワーになるのですがだんだんと色あせてきますが、シリカゲルの中に入れると、綺麗な色が長続きします。
私は、シリカゲルをタッパーに移して、その中に花を入れて、ドライにしています。
シリカゲルは繰り返し使用できますが、初めは青かったシリカゲルが湿ってくるとだんだんとピンクになってきます。
この色の変化が、再生する目安となります。
そうしたら、専用のフライパン(捨ててもいいフライパン)にシリカゲルを入れて熱っします。
熱すると、だんだん青くなってきます。
全体が青くなったら、タッパーに移して、冷めたら、またシリカゲルとして使用できるようになります。
これを、繰り返して行えば、何回でも使えます。
家で育てた花が咲くと、これはどうやったら綺麗なドライフラワーになるんだろうと試行錯誤の日々を過ごしています。
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