クラフトバンドでつくる北欧風ミニチュアハウス3

クラフトバンドを使ったミニチュアハウスをつくり始めて5年近くが経とうとしています。妻がクラフトバンドのかご作りを始め、その余ったクラフトバンドを使って、何かクラフト作品を作ってみようと思ったことがきっかけでした。そして、段々とメルカリに出品したり、クラフト展に出品したりするようになりました。どのように作品を作っているのかを紹介できたらと思っています。

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目次

部品づくりから部品の組み合わせへ

1 壁面にウッドバーニングで花飾りを
2 壁面にドアをつける
3 土台に花壇をつくる
4 フェイクグリーンを飾る所にフェイク草をはる
5 フェイクフラワーなどを飾り付ける
6 壁面に車輪を取り付ける

1 娘に壁面へウッドバーニングで花飾りをかいてもらう!

わたしたちは親子三人でクラフト展に何度か出店・出品しています。

わたしはクラフトバンドを使ったミニチュア壁飾りを中心に作製しています。

妻はドライフラワー関連グッズ・クラフトバンドを使った籠などを作っています。

そして娘は、ウッドバーニングで飾り付けたスプーンやトレーを作っています。

今回の「箱庭的なミニチュア北欧風ガーデン」には、娘の得意技術を生かすことを思いついたのです。

具体的に言うと、壁面の角に花飾りをウッドバーニングで描くことだったのです。

この出来栄えですが、わたしの予想を上回る素敵な壁面飾りになったと思います。

これまでは自分で作った部品を組み合わせることにしか考えが及びませんでした。しかし、発想を変え、「まわりにあるものを取り込む」ことで、作品の世界が広がっていくんだなあと実感しました(とは言え、これがまたかんたんにできないんですけどネ。)

2 壁面にドアをつける

北欧風のドアを作ったつもりです。

しかしよく見て見ると和風な感じもしないわけではありません。

ドアの上の所には花柄紙ナプキンをデコパージュしました。

何とか北欧風な雰囲気を出したかったからです。

いつも小さな花柄紙ナプキンを探すことに苦労しています。メルカリなどでよく探してみるのですが、なかなか思うようなものにたどり着けないでいます。

土台に着くようにドアを設置してもよかったのですが、一段、レンガ調の段を設けました。まあこれも北欧調を意識したものです。

3 土台に花壇用のレンガブロックを積み上げる

花壇用のレンガブロックは2段で作ることにしました。

一つ一つのレンガブロックの形は微妙に違っていますが、これも「味わい」が出るかなと思いました。

ただこの後、すべての部品を取り連れた段階で、もうひと手間加えました。

それは、ブロック間のすき間に小さなブロック片を差し込んでみたことです。

結果的にはどちらでもいいかなと思いましたが、小さなブロック片が入ることで、また違った味わいが生まれるとも感じました。

4 花壇や花車などにフェイク草をつける

次はフェイクフラワーなどをつける部品や所に、フェイク草をはりつける作業です。

この手間を省いてもよい場所もあるのですが、わたしは基本的にフェイク草を貼り付けるようにしています。

それは、フェイクフラワーなどがボンドでくっつきやすくなるからです。

また、ちょっとしたすき間から草がのぞいていたら、この作品を見てくれる方も(細かい所までよく作ってあるなあ)と思ってくれると期待するからなのです。

簡単に言うと「手抜きはしない」ということです。

なお、土台に置いた花のポットですが、初めはレンガ風ポットでいこうと思っていましたが、白い水性塗料を塗ることで、雰囲気をちょっとだけ変えてみようと思いました。

これも北欧風を意識してのことでした。

5  フェイクフラワーなどを飾り付ける

フェイクフラワーに関しては、100円ショップに出掛ける際は、必ず何かよい花材はないかと探しているんです。

私としてもう少しいろいろない色をちりばめることができたらなあと思ってはいるんですが・・・・

今回は、一番左側に高いフラワーを配置して、真ん中に花車、花壇の中は背の高さを微妙に変えては配置してみました。花壇の花が壁面のウッドバーニングの花飾りを台無しにしないように心配りしたつもりです。

6 壁面に車輪を取り付ける

最後は、壁面の空いたスペースに車輪を1本配置しました

。全体的にみると、土台の横幅に対しておいた部品が多かったように感じました。

そこで、なるべくシンプルな部品を空いた壁面の空間に置いた方がバランスが取れていいだろうと判断したのでした。

今回は今までに作ったことのない雰囲気の作品をと考えていました。

それなりに北欧風の雰囲気、可愛らしさ、可憐さなども出ているかなと思います。

玄関先などのちょっとした空間においてもらえたらオシャレだなとも思っています。もうちょっと横幅を広げられたら部品間に空間が生まれ、伸び伸びとした自由な雰囲気も醸し出すことができたのかもしれません。

作品をつくるということは、果てしない作業なんだとつくづく思いました。

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この記事を書いた人

ドライフラワーやハンドメイドが趣味です!制作過程やクラフト店の様子を発信しています。多肉植物、ドライフラワーが好きな方は、ぜひご覧ください!

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