クラフトバンドで作るミニチュアハウス北欧の街並

クラフトバンドを使ったミニチュアハウスをつくり始めて5年近くが経とうとしています。妻がクラフトバンドのかご作りを始め、その余ったクラフトバンドを使って、何かクラフト作品を作ってみようと思ったことがきっかけでした。そして、段々とメルカリに出品したり、クラフト展に出品したりするようになりました。どのように作品を作っているのかを紹介できたらと思っています。

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目次

「ミニチュアガーデン風壁飾り」の新しい部品づくりの模索と苦闘

ミニチュアガーデン風壁飾りやミニチュアガーデン風WELCOMEボードづくりを始めて3年近くになりました。

これまでボードに使う部品は、すべて手作りで作成してきました。

花かご、花壇の柵、本(閉じた本、開いた本)、ポスター風看板、ほうき、帽子、麦わら帽子、本棚、椅子、鳥の巣、郵便ポスト、はしご、ほうき、荷車、車輪、窓の向こうに見える風景、額絵などの部品です。

主にミニチュアの関連本やインターネット検索による画像などを参考にして作ってきました。

試行錯誤しながら何度も作り直したり、いくつも作ってみたりしながら部品の品質?を高めてきました。

(うまく作れた!)と自画自賛したこともないわけではありませんが、暗中模索・暗中苦闘の日々が今も続いています。特に新しい部品のアイデア探しに苦労しています。

わたしはミニチュアガーデン風壁飾りやミニチュアガーデン風WELCOMEボードをメルカリや地元のクラフト展などに出品しているので、新しいアイデアが喉から手が出るほどに欲しているのです。

また出品のためだけでなく、やはり作り続けていくためには新たなことにチャレンジしていく中にモチベーションの高まりや維持を感じるのです。

「北欧の建物」をミニチュアで作ろうと思ったきっかけ

「窓の向こうに広がる風景」のアイデアを求めてGoogle等で「美しい風景」「行ってみたい観光地」などのキーワードで画像を検索していました。

ある時、「北欧」で検索して画像を見ている中で、ノルウェーのブリッゲン地区の映像を目にしました。頭に思い描いていたような風景でした。

海、三角屋根が連なる街並み、背景には木々や山が・・・・・(これだ!)(これをクラフトバンドで作ってみよう!)とすぐに思いました。

特に三角屋根の家は直線で囲まれた建物なので、クラフトバンドでも作りやすいだろうと直感しました。海や背景の山々や木々はこれまでも作ってきたものでした。

「北欧の建物」つくりの試行錯誤

一番のポイントは【建物の奥行きをどうやって出したらよいか】でした。


始めはポストや巣箱と同じようにクラフトバンドだけで作ろうと考えました。

しかし、「建物の街並み」にしたいので、一軒一軒作っていったのでは手間が掛かるだけでなく、全体がゆがんでしまうのではないかと考えました。

そんな試行錯誤を繰り返す中で、次のような手順で作ることに最終決定しました。


①建物の正面部分作る

②厚さ2cm弱の発泡スチロールに複数の正面部品をボンドで貼る

③発泡スチロールカッターで切る(後にカッターで切るようにした。カッターの方が短時間でほぼ垂直に切ることができる。発泡スチロールカッターでは、断面が斜めになったり凸凹になったりしやすい)

④側面と屋根の部分にクラフトバンドを貼り付けていく

⑤背景を作るア山並みを作るイ山並みの上に木々を張り付ける。屋根の高さに注意しながら木々をはる位置に気を付ける。

⑥背景に三角屋根の家並みを貼り付けて完成させる。

初めは発泡スチロールカッターで切っていましたが、出来栄えがよくなかったので、カッターナイフで切ることにしました。この作戦変更は大成功でした。

まず最初に表面を作ります。
そして発砲スチロールにボンドで貼り付けます。
こうすると、建物の側面を作る回数を減らすことができます。

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この記事を書いた人

ドライフラワーやハンドメイドが趣味です!制作過程やクラフト店の様子を発信しています。多肉植物、ドライフラワーが好きな方は、ぜひご覧ください!

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