夫婦でブログを立ち上げて7年程が経ちました。息子夫婦からアドバイスを受けながら、細々と続けてきました。ブログ自体は「ドライフラワー」「クラフトづくり」「植物育て日記」などを中心の柱として構成しています。
それでも、たまに自分自身の日常の思いもブログに書き込んでみたいと思うこともよくあり、少しずっ書き連ねてきました。
60歳で定年退職をして以来7年間、任期付き職員として働いてきましたがそれもこの3月には終える予定です。3人の孫育てに協力しながらも、自分時間が増えることで、新たな一年になりそうな予感に少しだけ心がワクワクしています。
誰もがいろいろな思いを持ちながら生きています。多くの人は、少しでも楽しく、笑って、健康に日々を過ごしていきたいと願うことでしょう。わたしもその一人です。そんなわたしの喜怒哀楽に満ちた日常を徒然なるままに書き込んでいこうと思います。
2025.6.25「夫婦二人旅、あそこに行きたい!あそこにも行きたい!」の巻
3月、石垣島に息子家族や娘たちとの家族旅行に出かけて以来3ケ月が経ち、たまに夫婦で次にはどこに行こうかという話になることがあります。
今話題に上がっている旅行先は、①宮崎県 ②北海道の雪まつり ③東北・大震災の跡 ④東北3大祭りの4カ所です。
①宮崎県は、高千穂峡、青島、鬼の洗濯岩、モアイ像のある公園などが目的地です。
②雪まつりは、以前から一度は行きたいと思っていた場所です。札幌では暖冬の影響で年々、開催に困難が大きくなっていると聞いています。日本や北海道の冬が大きく変化しないうちに行ってきたい場所です。
③は東日本大震災の跡を巡る旅旅です。わたしは震災1年後に行ったことがあるのですが、妻も娘も一度は行ってみたい、見て見たいという思いをもっているようです。
④はねぶた祭、竿灯まつりなど、東北の3大祭りを巡る旅です。
実際に計画を立てる段になると、季節的な暑さ寒さの事、妻の仕事の都合、孫のお世話のこと等等、いろいろと調整しないといけないことがたくさん出てきます。
とはいえ、周りの調整を重視しているといつまでたってもどこへも行けません。
思い切って「行く」と決めることがすべてのスタートになると夫婦で話し合っています。
果たして今後、行先はどこになるのやら。年を重ねるに連れ優柔不断になっている自分がいることをはっきりと自覚しています。
夫婦でなら決断することもじきにできると思います。
2025.6.21 「娘からの父の日のプレゼントは洗顔クリーム」の巻



隣県に住む娘が有給休暇を使って帰ってきました。
その際、父の日のプレゼントを持ってきてくれました。今回は画像の左側の「メナードの洗顔クリーム」でした。
実は、右画像の「無印良品の化粧水・乳液」、真ん中画像の「日焼け止めクリーム」もここ数年使っています。
定年退職前くらいの頃から、お肌の手入れの必要性を娘や女房から聞かされ、少しずつお肌の手入れをしなくちゃと思うようになり、朝晩、実行するようになっていました。
特に顔のシミも少し気になるようになったことも関係しています。やはり、年齢を重ねるに連れ、お肌の手入れはするに越したことはないように思います。
娘がプレゼントしてくれたのは、ちょっと高級な「メナードの洗顔クリーム」。
何か使うのがもったいなくて小豆粒くらいの量を使っています。
ただ、お肌の手入れをしっかりやろうとするとなかなか手間暇がかかるもので、今まで、(何で女房や娘は化粧に時間がかかるんだろう)なんて思っていましたが、ようやくその気持ちが分かってきました。
手入れをしたからと言ってどうなんだろうとは思いますが、ここ数年の猛暑・酷暑・紫外線への対策の必要性などを考えると、とにかく「お肌のお手入れ」を欠かさずしていこうと思います。
2025.6.18「アジサイを火鉢に浮かべて楽しむ」の巻


先日、女房と二人で近くの神社の菖蒲園と通称「あじさい寺」の2カ所の花を愛でに行ってきました。
菖蒲園には80種類の菖蒲が育っていました。入場料300円ですからそれほど広くはありません。
当日は梅雨の合間ということでたくさんの方が来られていました。わたしたちと同年齢の御夫婦、おばあちゃんと娘さんの二人連れが目立っていました。
町の観光協会の方がドローンで菖蒲園の撮影もしていました。
続いて近くの通称あじさい寺に行きました。そこはまだ5分咲き程度でしたが、ゆったりとした雰囲気の中でゆっくりとアジサイの花を見ることができました。
その寺の境内では手洗い場に水をためてアジサイの花を浮かべて鑑賞する場所がありました。
それを見て(そうだ!我が家には使ってない火鉢がある。それにわが家に咲いているアジサイを浮かべてみよう!)と思いつきました。
我が家にはアナベル、一般的なアジサイ、カシワバアジサイなどが咲いているので、適当に取ってきて浮かべました。我ながらよい出来栄えだと思いました。
いちばん喜んだり感心したりしてくれたのは2番目の小学2年生の孫(女の子)
梅雨の雨にもぴったりだし、晴天の時だって涼しげです。
女房が「メダカも入れてあげたら?」と言うのですが、火鉢の水は水温も高くなるだろうし、酸素もないので止めておきました。
アジサイの花も1~2日もつくらいだと思います。それでも、こうした楽しみ方もあるのだと自己満足しています。
みなさんも飾ってみたらいかがですか?
2025.6.15「父の日のプレゼントはビールに限る!」の巻


我が家では、ここ数年、父の日のプレゼントは「ビール」が恒例になりつつあります。
今年は「スーパードライ 生ジョッキ缶 6本」「アサヒ ザ・ビタリスト 6缶」「アサヒ スーパードライ 6缶」「ヒューガルデン・ロゼ 4缶」をもらいました。
プレゼントは息子夫婦からです。
プレゼントを何にしようか考えることも大変だと思うし、毎年もらうのも気が引けていたのですが、ビールと決まっていれば負担も軽いのではないかと思うようになりました。
今年のように種類を変えてという趣向もおもしろいし、いろいろな味わいを楽しみながら飲むこともできるので、たいへんありがたい父の日のプレゼントでした。
さて、話は変わりますが、わたしはわたし自身の父への「父の日のプレゼント」をしたことがありませんでした。
父は40数年前に事故で亡くなりました。ちょうど就職したばかりの頃で、プレゼントする機会がなかったと記憶しています。
当時は「母の日も」カーネーションを1輪プレゼントするくらいが普通のことで、まだまだプレゼントをするという慣習的なものは薄かったと思います。
ましてや「父の日」という言葉もまだまだ一般的ではありませんでした。
わたし自身が父の日を迎えるにあたって、父のことを少しだけ思い出す日でもあります。
2025.6.15「大梅の梅干づくり・梅ジュースづくり 1」の巻
わたしの周りでは、自宅で梅干をつける人がずいぶんと少なくなりました。
昔と比べてどれくらいの人が梅干をふだんから食べているのでしょうか。
私の家には小梅の木があるのでほぼ毎年のようにつけてきました。
自宅で作るのと買ってくるのとではどちらがお得なのでしょうか。
私の家族のように「一日1個は食べる」ことが日常ならば、自宅で作った方が安上がりかもしれませんね。
女房のお姉さんのお宅では、大梅の木を10本程度植えてある土地があり、6月上旬、大梅(青梅)の収穫に行ってきました。
去年はあまり実がついていなくて収穫量はそれほどではありませんでした。
今年は豊作で大きな青梅がたわわと実っていました。
姉夫婦は二人とも70歳代、わたしたち夫婦も60歳代ですから、あまり高い所の梅は無理して取れません。ケガしてもつまりませんからね。
梅の木は腕や頭などに当たるととても痛いので、帽子(義兄はヘルメットを被っていました)、長袖姿で大梅取りをしました。
コンテナ4配分以上は収穫しました。人というのはやはり欲張りで、(採らないともったいない)という貧乏いつも働くもので、とにかくいつも以上に粘り強く作業に打ち込みました。
天気も良かったので作業は1時間半くらいで終わりました。
家に帰り、洗って天日干ししたり、近所の方に分けたりと大忙しの一日でした。
梅干づくり、梅ジュース作りは女房主体で進めていきます。
瓶の中の梅がくさったり、カビが生えたりしないように注意して可愛がってあげたいと思っています。



2026.6.14「孫の掛かり付け医への通院も私のお役目!?」の巻
今年もすでに半年経ちました。この間に3人の孫はそれぞれに発熱したり、具合が悪くなったりで何日か学校や園を休みました。
1月には3番目の孫が嘔吐・下痢で5日間園を休みました。
2月には3番目の孫が発熱して2日間、2番目の孫が発熱で4日間休みました。
5月は2番目の孫が発熱で3日間、1番目の孫が発熱で2日間休みました。
そして今月6月は3番目の孫が発熱で3日間休みました。
今、学校や園では発熱後、平熱に戻って24時間は家で様子をみてほしいという感じで、一度発熱すると何かと大変なんです。
嘔吐・下痢なんかも同じように休まなければなりません。
息子(パパ)も息子の奥さん(ママ)も働いているので、いちばん融通のつくわたしに、こどもたちが欠席するときは様子を見守る役が回ってくるのです。
発熱するとコロナ感染やインフルエンザなどが疑われるので、何度となくわたしのひざの上でPCR検査やインフルエンザの検査をしてきました。
とても感心なことに3人の孫とも、検査にも薬をのむことにもずいぶんとなれたものです。掛かり付けの病院の看護師さんも、すっかりわたしの顔も覚えてくれていて、とても親切にやさしく対応してくれてありがたく思っています。
わたしはまだまだ病院にかかることがたいへん少ない状況ですが、こんなに近所の内科医さんとお近づきになれるとは思いもしませんでした。
小学校でも園でも、いろいろな感染症だったり出席停止につながる流行が頻繁に起こるので、親も子育てに関わっているじいさん・ばあさんもなかなか大変な時代だとつくづく思います。
3人の孫は何度となくコロナにもインフルエンザにもかかりました。
世話するわたしたちにもうつらないかと、何かと心配したり注意したりしてかかわっています。
一番下の孫はまだ年中です。今のような状況はこの子が小学校の高学年くらいに成長するまで、まだまだ5~6年かかります。わたしもわたしの女房も、今の健康を維持しなければと思う毎日です。
2026/6/12「イチゴジャムづくり」の巻



この時期になるとスーパーのイチゴも安くなりますが、妻が1パック100円程度で購入して来てくれる時期でもあります。
勤め先の方の知人がイチゴ農家のようで、たいへん安く売ってくれるのです。イチゴも収穫の最終時期を過ぎようとしている時期なので、安くしてくれているようです。
この日も10パックくらい買ってきてくれたので、思い切っていちごジャムを作りました。
上の画像のような量の5パックをいちごジャムにしました。今はユーチューブなどでレシピが紹介されているので、その中から自分でできそうで簡単なものを見ながら作ってみました。
①イチゴの量の60%程度の砂糖を混ぜる。実際には砂糖を50%程度にしました。
②同時にレモン汁も入れる。(昨年我が家で収穫して冷凍してあったレモンを解凍して使用しました。)
③イチゴをはんぶんにきる。砂糖とレモン水を混ぜて4時間程度おく。レシピには一晩とありましたが、時間的に無理だったので・・・・この段階ですごく汁がでてくるんですね。真ん中の画像がそれです。初めての経験でびっくりしました。
④中火で火にかける。水分が多かったのでかなり時間を要しました。
こうして作業を進めていくと、鍋いっぱいだったイチゴが1/3程度に煮詰まっていくんですね。
出来上がったイチゴジャムは思っていた以上に少ないという印象でした。
ほとんどのジャムを冷凍保存しました。段々解凍して夏くらいまでは十分にいちごジャムを楽しめそうです。
日々、有り余るような時間も、こうしたちょっとしたことをし出すと、あっという間に時間が過ぎていきます。何よりも作り上げた後のやり遂げた感が何とも言えない爽快な気分でした。ちょっとした出来事に充実感を覚えるものなのですね。
2026/6/10「見違えるようになった錆びた扇風機」の巻
カバーが錆びついた扇風機、捨てるべきかそれとも・・・・
我が家には3台の扇風機があります。1台は背丈が低くて高くならない扇風機、1台は羽を囲むカバーがうまくはまらないので紐で結び付けている扇風機、最後の1台は羽のカバーがさびてしまっている扇風機です。
そこで、いちばんしっかりしていたのはカバーが錆びついた扇風機。
時間を持て余し気味のわたしは、錆びついたカバーを水性ペンキで塗ることで、もしかしたらきれいになるかも・・・なんて思ってさっそくペンキを塗ってみることにしたのです。
ちょうど家には水性ペンキ(セリアで購入した水性塗料:100円)しかなく、試しにちょっと塗ってみたら、乾いた感じがとてもよく感じました。
まず前側のカバーだけペンキを塗ってみることにしました。
この作業はとても簡単であっという間に作業は完了し、外で風に当て乾かしました。
その後はめてみると、意外と感じがよくて、遠くから見れば新品のようでした。
そんなわけで扇風機の風に当たってみると、たいへんさわやかな気分になるので、ひとというものはおかしなものだと自分ながら笑ってしまいました。
ただ、問題が1点。カバーは前側と一番後ろ側と2枚あって、後ろのカバーも塗ろうと外しにかかったのですが、カバーを押さえてある留め具が錆びついていて外れないのです。
これは外すことも塗ることも諦めざる負えませんでした。
それでも前からみれば新品のような錯覚さえしてしまうので、危うく捨てることまで考えていた扇風機が生き返って、わたしも幸せ気分の一日になりました。
捨ててしまえば簡単な事でしたが、少し知恵をしぼってみれば、まだまだ使えるものもあるということを再認識しました。



2025.6.8「社説 結婚に関して、谷川俊太郎さん『ひとり暮らし』から」の巻
先日、こんなニュースが流れました。「出生数、初の70万人割れ。出生率1.15」記憶に新しいニュースで、将来に対する不安を掻き立てられてニュースでした。
そして今日の朝刊のコラムに結婚や出産への不安に関する記事が載っていました。
谷川俊太郎さんが「ひとり暮らし」の中で、「葬式に出るのはいやではない。結婚式に行くのよりずっといい」と書かれているというのです。
その理由について谷川さんは「晴れの日の二人の未来が心配になる」「二人を祝福したいと思うば思うほど、心配の種(土地代も高い、子どもへもお金がかかる、老後はどうか・・・)がつきない。
葬式の場合、個人の人生は完結していて心配することはない。その人の人生が完結しているから。」
わたしは社会人として働き始めた時、いつか伴侶と出会い、子どもを授かり、幸せで安定した家庭をもちたいと思っていました。
こうした思いを持つ人は周りにたくさんいたと思います。
そして、この数十年の変化の中で世の中の状況や人の考え方も大きく変容してきました。この急激な変わりようを誰が予想していたでしょうか。
それでもよりよい人としての暮らしが安定的に継続されるよう、政治にきたいするしかないと思うのですか。超複雑化した社会構造の中、主義主張にとらわれることなく英知を結集してほしいと切に願うばかりです。
2025.6.4「さようならミスター」の巻
「さようなら ミスター ジャイアンツ」「さようなら ミスター プロ野球」「さようなら ミスター」
6月3日、朝の早い時刻に長嶋茂雄さんの訃報が流れました。
息子さんの長嶋一茂さんは「野球の星にかえりました」とコメントされてと聞きました。
わたしは朝からサザンオールスターズの「栄光の男」を聞きながら朝刊を読みあさりました。
『ハンカチをふりふり あの人がさるのを 立ち喰い蕎麦屋のテレビが映してた・・・・「永遠に不滅」と彼は叫んだけど 信じたものはみんな メッキがはがれてく・・・・』
長嶋さんが引退されたのは1974年ですから、1957年生まれのわたしは17歳でした。長嶋さんの現役生活が17年ですから、わたしが生まれたころにプロ野球で活躍され始めていたということになります。
当時の時代背景の中、当然のように「巨人・大鵬・卵焼き」世代です。
小学校3年生の頃に草野球(ソフトボールでの)を始めました。わたしの小学校では6年生になると学級対抗ソフトボール大会があり、女子もチームを作って参加していました。
また、子供会の町別ソフトボール大会も盛んに行われていました。わたしも4年生の頃から町のチームの練習に参加し、6年生になったときには町のチームユニフォームもでき、大いに盛り上がった記憶があります。
小学校3年生のころから、学校から帰るとグローブをもって空き地に行って「捕り打ち」をしました。
これは、一人が打ったボール(フライ)を捕った子が打てるという簡単なルールでした。とても懐かしい思い出です。被っていた帽子はほとんどの子がGマークをつけていました。もちろんわたしもジャイアンツのGマークをつけていました。
長嶋選手も好きでしたが、わたしはどちらかといえば王選手のファンでした。やはりホームランに憧れていたのでしょう。
あの頃、ソフトボールが好きな子・得意な子はサードをやりたがっていたように記憶しています。もちろん長嶋選手へのあこがれ、華のあるポジションへのあこがれが強かったのだと思います。
真っ暗になるまでソフトボールで遊んで、帰宅後の夕食時はテレビで巨人の試合を見ることも多かったように記憶しています。
野球盤のゲームも盛んにやりました。学校の休み時間には鉛筆の六角形の一面一面にアウト、ヒット、二塁打・・・ホームランと書いて、転がしてゲームをしたものでした。男の子の話題は巨人のこと、長嶋選手のこと、王選手のことが多かったように思います。
そういえば「巨人の星」を筆頭にいろいろな野球漫画もたくさん読みました。長嶋茂雄さんの記事を読みながら、いろいろなことを思い出しました。
こうして今考えると、ほんとうに良き時代に生まれ育ったなあと改めて思います。ほんとうにミスター、よい思い出をいっぱいありがとうございました。
2025.6.1「人生の下り坂を楽しむ」の巻
朝刊の「みんなの声」(読者からの投稿のページ)に、83歳男性からの投稿が掲載されていました。
題名は「人生の下り坂」を楽しむでした。
内容は、わたしたちのような年齢の方々想像できるのではないでしょうか。80歳を超えた現在は下り坂にいるけれども、健康に恵まれた今は、ゆっくりと一日一日を進んでいく下り坂を楽しんで生きたいという内容でした。
わたし自身、今現在「下り坂」で生きているという認識を持っていませんでした。
というより考えたこともなかったという表現の方があっているかもしれません。
これまでは仕事に生きたり、家族を支え支えられたりしながら悲喜交々の山あり谷ありの人生だったように思います。
しかもその道は上り下りを繰り返しながらも、漠然と頂上を目指す上り道だったように思います。
しかし、確かに今、完全退職して、毎朝孫を保育園に送っていき、週に何度かの運動クラブで汗を流し、あまりストレスを感じることなく過ごす日々は、「人生の下り坂にいる」という表現があっているように思います。
この下り坂、上り道と同じように長くて果てしない遠い道であってほしいと、今は思っています。
まだまだ健康寿命を楽しんで生きたいと思います。それにはやっぱり「ありがとう」と「感謝」の気持ちが大切なのかもしれません。
2025.5.31「犬の前庭障害」の巻
5月27日、我が家の愛犬(ミニチュアダックスのメス)が突然、前提障害になりました。
昼前、毛布の上で寝ていた愛犬が目を覚まし、起きようとして転がってしまいました。
そして、起きあがったかと思ったらフラフラして、何度も倒れました。おしっこをするやらウンチをするやら、挙句の果てに吐きもしました。首を左右に振る感じで、目が左右に揺れていました。
早速、かかりつけの獣医さんに診てもらいました。診断名は前提障害といって、人で言うとメニエール病のような症状に近いそうです。
犬の前提障害をインターネットで調べると・・・・
☆前提という器官は、頭や眼の位置を正常に保ったり、体の平衡感覚を維持したりする神経系の器官のことです。
☆これらの器官が正常に働くことによって、ヒトや動物は、まっすぐ立ったり、転ばずに歩いたりできるようです。
☆しかし、前庭障害が起こると、首がねじれて傾げたような姿勢をとる「斜頸」や、眼球が左右や上下または回転するように揺れる「眼振」、ふらつき(平衡障害)などといった特徴的な症状が出るようです。
☆斜頸や眼振があるとまっすぐ歩くことができなくなり、歩こうとしても転んだり、グルグル同じ場所で旋回してしまい、重度になると立つこともできなくなるようです。
☆眼がグルグル回ってしまうために、車酔いのような状態になり、吐き気が生じて涎をダラダラたらしたり、食事がとれなくなってしまう場合があるそうです。
27日28日と、二日間、点滴を受けたり注射などの治療をうけました。
今日で4日目ですが、左側への傾斜も軽減され転ぶこともほとんどなくなりました。
眼振もほとんど落ち着いてきました。食欲も70%程度は戻ってきました。
まだ完全に治ったとは言い難いですが、改善の方向に着実に向かっているのでほっと一安心です。
2025.5.30「コインランドリーはなつかしい青春の思い出の場所」の巻

明方、いつも一緒に寝ている愛犬が羽毛布団の上におしっこをしてしまい、朝早くから近くのコインランドリーに行きました。
わたしはコインランドリーへいくのが好きなんです。というのも、東京で過ごした大学時代、よくお世話になったコインランドリーを思い出すからです。
3畳一間で9000円の家賃、そんなアパートで大学生活をスタートさせた青春時代。もちろん洗濯機などありませんから、銭湯に隣接するコインランドリーをよく利用しました。
たまった洗濯物を洗って、乾燥機にかけました。コインランドリーや乾燥機の存在は、東京で初めて知りました。特に何か記憶に残るエピソードがあるわけではありません。
それでも、洗濯や乾燥が終わるまで雑誌を読みながら時間を過ごしたこと、知らない人を見てその人の生活を想像したこと、たまに何かの会話をしたことがあったかもしれません。
ちょっぴりわびしさもあったように思いますし、故郷のことを思い出すこともあったように思います。
コインランドリーの何とも言えないにおい、夏の暑さ、冬の温かさなど、肌で覚えている記憶も40年以上経っても色あせないように思います。
仕送りがあったとはいえ、潤沢な生活費ではなかったので、いつも洗濯物はためにためていました。冬の乾燥機で温められた衣類の温かさ、本当に懐かしい思い出です。
今のコインランドリーのようにきれいな施設ではなかったように思いますが、二度の戻ることのできない青春時代の一コマが、あの場所には確かにあったように思います。
2025.5.26「孫の宿題から ひらがな・カタカナの書き順、大丈夫?」の巻
2人の孫は、学校から帰ってくるとすぐに宿題に取り掛かります。これはこれで感心なことです。
だいたいの場合、1年生の孫の宿題が終わるころに6年生の孫も帰ってくるので、毎日、子どもたちの宿題の様子を見守る日々が続いています。
二人とも書き取りが必ずといっていいほど宿題に出されています。
1学期、1年生の子はひらがなとカタカナを漢字帳に書いていました。するとひらがなでもカタカナでも、本当に書き順が適当なのです。何度言ってもなかなか正しくなりません。
1年生の孫が書き取りの宿題をしているときに6年生の孫が帰ってくることがよくあります。
そんな時、6年生の孫は妹の書いている様子を見て、自分もお手本を示すようにひらがなやカタカナを書いて見せることがあります。
すると、6年生の孫の書き順も、いくつかの文字書き順が違うのです。
漢字の書き順なら自分にも間違えて覚えていた覚えがあるので理解できます。
しかし、ひらがなやカタカナで書き順が違っていると、???????とおもわざるをえません。
今の子供たちは、学校の勉強ではタブレットを使うことがよくあり、入力することはあってもノートに書くことが、以前の子供たちと比較すると、極端に少なくなっさているようです。(書き順がちがっていても、そんなに困ること美ないのかな)
2025.5.21「足底腱膜炎再発」の巻
今から4~5年前、足のかかとが痛くて、歩くことがとても不便なことがありました。
その時は、隣街の治療院で測定腱膜炎の診断を受け、体外衝撃波治療を受け2~3ケ月かけて治療しました。
完治したわけではありませんが、週一度の通院、痛みの和らぎも治療成果として出てきたので、通院をやめました。
以来、何となく痛みもなくなっていました。
昨年の春から本格的にバウンンドテニスを始めて、しばらくしてから段々右足のかかとに痛みが感じられるようになりました。
特に目覚めた後は立ち上がったり、歩き始めたりする際に強い痛みを感じるようになりました。歩き始めれば痛みを忘れてバウンドテニスはできるのですが、終わると同時に強い痛みを感じるようになりました。
同じバウンドテニス愛好者の方々に相談すると、ストレッチがいいという声が圧倒的でした。
そこで、さっそくYouTubeで調べると、3つのストレッチが効果的なようでした。
①足裏ストレッチ ②ふくらはぎストレッチ ③階段ストレッチの3つです。
とにかくこの3つのストレッチをしばらく継続してやっていこうと思います。もし興味がある方は検索してみるとよいかもしれません。どれほど効果があるかは分かりませんが、ものは試しという事で・・・・。
2025.5.19「月曜日はバウンドテニス(ラージボール)」の巻

市のバウンドテニスクラブに入って1年半が経ちました。バウンドテニスというスポーツを聞いたことはありますか?特徴をいくつか紹介します。
①コートは片面が横3m×縦5m、ネットの高さは50cm
②ボールは画像のような柔らかくて大き目のものを使います。直径は約9cm。強い打球が当たってもあまり痛くはありません
③ダブルスで打ち合います。必ず交互に打たなければいけません。一人が連続して打つことはできません。
④ボレーをする場合は、サーブをする一人目から数えて4人目からすることができます。
⑤わたしたちのクラブの練習時間は2時間で、結構休憩時間をとっています。何しろ皆さん高齢ですから。
⑥基本的に月曜日の午前9時半から2時間です。
わたしが入っているクラブでは、約8割が女性で、正確には分かりませんが平均年齢は70歳くらいでしょぅか。わたしは今67歳ですから、若手に部類に入ります。
皆さん、和気あいあいと運動することに喜びを感じているようです。
特に大会や交流試合のようなものはないので、うまい人と多少慣れていない人とのギクシャク感がないところもこのスポーツの良い所です。
聞いたところによれば、少し前までは県内に複数のクラブがあったようです。
しかし、徐々にクラブが減少し、いくつかのクラブが残ったそうですが、クラブ間の交流や交流試合のようなものはないそうです。
2025.5.17「雨が降る土曜日は特にすることもなし、それでも・・・・」の巻
雨が降ると外に出ることもできず、外での作業をすることもできず・・・・
さて、皆さんは週末の雨の土曜日をどのように過ごされていますか?
今は午後4時前の時刻。外は今も降り続く雨。さて、朝から今までの自分の過ごし方を書いてみます。
①7時頃に起床。普段よりも1時間以上遅かったですね。雨が降っていたこともあり、早く起きてもなあなんて布団の中で思っていました。
②朝食の支度。これはパンと果物、ゆで卵、コーヒーと簡単なもので済ます
③お風呂掃除
④40年ほどの我が家の改築・改装など、家にまつわる書類の整理
⑤お昼ご飯。冷凍ピザと冷凍たこやきを温めて食す
⑥ブログを書く
⑦過去14年間の日記帳の整理
⑧再びブログを書く といった状況で今を迎えています。
この後は大相撲を見てひいき力士を応援します。とはいえ。今の相撲はたいへん面白いので、どの取り組みも目が離せません。
その後は。夕食で、娘が帰省してくるので息子たち家族も入れての麻雀大会で夜中まで過ごすことになりそうです。
なんだかんだと言っても、あっという間に時間は何気に過ぎていくものですね。これを充実した一日といったものなのでしょうか・・・・・・
2025.5.16 「ムカデ騒動のその後 虫駆除スプレーの効果」の巻
娘のムカデ騒動の後、娘は早速、防虫スプレーを買っていろいろな場所に吹きかけて予防対策をしたと聞きました。
我が家ではムカデに刺されたことこそありませんでしたが、何度か家の中にムカデが出現したことはありましたし、草取りをしていてムカデに遭遇したことも何度もありました。
娘の対策を聞いて、わたしも早速防虫スプレーを買ってきました。

一昨日、近くのホームセンターで防虫スプレーを購入し、昨日1階2階の窓、網戸、窓のサッシに防虫スプレーを吹きかけて置きました。


すると今朝のことです。新聞を取りに外に出てみたら、郵便ポストの上や下、窓のサッシの下などにカメムシが数匹転がっていました。
始めは(何だろう?)と思いましたが、すぐに防虫スプレーの効果なのかもしれないと思いました。
それが確かかどうかははっきりしませんが、それ以外に思い当たりません。
わたしが購入した防虫スプレーには効き目が4か月と書かれていました。
いよいよ梅雨入りがそこまで迫っています。
じめじめした梅雨を何とか虫に悩まないくらしがくることを望んでいます。
2025.5.13「久しぶりに小梅をつけました!」の巻


我が家の小梅の木、今年は豊作でたくさんの小梅がなりました。
例年、気づいたとこにはアブラムシが小梅や枝全体にいっぱいついていて、梅干づくりを断念していました。
そこで今年は花が終わった直後に消毒をしました。その関係か、アブラムシのつき方が例年よりもずっと少なくすみました。
ということで、13日に妻と小梅を収穫し、ヘタをとり、塩をふって、梅酢が上がってくるまでしばらく待つ段階まで作業を進めることができました。
あとは義姉のところから大梅をいただいて、こちらも梅干づくりを進めることになります。
昔は亡くなった母がしていた作業ですが、今では私と妻の作業となっています。はたして、この作業は息子たちに伝えられていくのでしょうか? 難しいかなあ。
2025.5.12「娘、ムカデにかまれて大騒動!」の巻

昨日のお昼ごろ、隣の県に住む娘からライン電話が入りました。「ムカデにさされた!」
娘に様子を聞くと、
①休みだから洗濯をしようとして洗濯物を洗濯機に入れようとしたら、突然痛みが走った。
②洗濯物から手を抜くとなんとムカデにかみつかれていた。ムカデは15cmくらいあった
③ムカデを振り払うと洗濯機の下に隠れた④刺されたところが2カ所あって、ムカデの牙?のあとだと思う。
⑤腕が赤くはれていてじんじんする感じがする。
娘から連絡を受けた時は、ちょうど私たち夫婦と妻の母(96歳)とで出掛けていて車の中でした。
わたしたち夫婦はムカデに刺された経験はなかったので、96歳のお母さんにムカデに刺された時の対処方法を早速聞きました。
すると、「すぐに刺されたところから毒を抜くようにして、水に流さなくちゃいけないよ。」というので、さっさくそのことを娘に伝えました。
娘はその後、20分程度、さされたところをつねるようにして毒だし?をしていたそうです。
そのあと、洗濯機の下から這い出してきたムカデを退治して、薬局に行きムカデ等の虫退治スプレーや薬を購入しました。
夕方になって少し発熱(37.5度)と気だるさがあったようでした。それ以外は気分が悪くなったり頭痛がしたりはしなかったようでした。
翌朝は熱もなく、腫れや多少の痛みはあったようでしたが、無事出勤しました。
ムカデはおそろしい!気を付けようもないのですが・・・
ところで、一番驚いたことが96歳の義母のムカデ対応知識を的確に素早く私たちに教えてくれたことでした。義母はまだまだ達者なんだとつくづく思いました。
多少足腰は弱くなってきていて、歩く時には手をもったり、転ばないよう腰に手を当てたりといった配慮はしていますが・・・・それにしてもいざという時の対応はさすがでした。
2025.5.11「我が家の孫への誕生祝プレゼントは・・・」の巻
皆さんのお宅では、孫への誕生日のお祝いにどんなプレゼントをしていますか?
孫といえばたいへんに小さいので、何をプレゼントしたらよいかと迷われているお宅も多いことでしょう。
我が家も御多分に漏れることなく、一人目の孫が1~2歳ころには何らかのプレゼントをしていたように記憶しています。
しかし、3歳ぐらいの時からA4サイズの写真用光沢紙に1年間の思い出の画像を散りばめて印刷したものを額に入れてプレゼントするようになりました。もちろん、じいさんとばあさんの一言も書き込んで・・・・
普通プレゼントというと、孫から欲しいものを聞き出して買ってあげたり、じいさんやばあさんの思いを託したプレゼントにしたりと、いろいろ考えられます。
とはいうものの、後々残るものではないように思えて、何か別のものはないかと考えた挙句、行きついたのが1年間の思い出の画像というわけです。
額の中に一枚一枚重ねていくので、後でよい記念のアルバムみたいなものになるのではないかと思います。何と言っても費用がかからないことが最大の利点です。
物をプレゼントされたり、買い与えられたりということは日常茶飯事なので、こうしたプレゼントも後々残るものとしてはよいアイデアだと自画自賛しています。
3人の孫の誕生日プレゼントは全部これです。
ただ問題が1点あります。さすがに中学生になったらこのプレゼントはどうなんだろうと思っています。この画像の額プレゼントは小学校を卒業と同時に何か別のものにするか、中学入学、中学卒業、高校入学などの節目にお祝い金をあげるか、今のところはどちらかにしようかなと迷っています。
2025.5.10 「掃除機のいらない吸引機付き圧縮袋を購入!」の巻
押し入れの整理整頓、皆さんはどうしていますか?
終活という名目の下、数年前から押し入れの中の使っていないふとんや敷くものなどの処分に勤めてきました。といってもまだまだ押し入れの中は、目いっぱいの状態です。
布団などの圧縮袋について言うと、我が家でも20年以上前から使っていました。
しかし、それは圧縮袋に掃除機の吸引部分を差し込んで圧縮するものでした。
当初はうまく活用できていました。しかし、こちらが年齢を重ねると同時に圧縮袋自体も劣化して、空気が漏れやすく・入りやすくなり、だんだん使わなくなっていました。
圧縮袋の劣化だけでなく、年齢と共に圧縮の手間が面倒になってきたのでした。
それでも、押し入れの中をもう少し整理整頓したいという欲望は持ち続けていました。
そんな時、圧縮袋専用の吸引機付きの商品がテレビ等で見かけるようになりました。そこで、思い切ってこの商品を注文することにしたのです。
その商品は「ファミリー・ライフのファミラ掃除機のいらない布団圧縮袋 吸引機 圧縮袋27点セット」です。数日で配送されると思いますが、品物の到着が楽しみでなりません。
実際に使ってみた感想はいずれまた・・・・・。
2025.5.9 「剪定の季節 樹木の高さはどの程度に?」の巻
春本番を迎えています。我が家の樹木たちも枝を伸ばし、青々とした葉を茂らせています。「萌黄色」とはよく言ったものです。
この季節、若葉を茂らせている新緑を見るにつけ、この言葉を思い出します。本当に日本語って素晴らしい言語だなと思います。
さて、みなさんは樹木の剪定時、その高さはどの程度と考えているでしょうか。
数年前、一緒に勤めていた友達がこんなことを言っていました。「この年になると高い木の剪定は気をつけないといけないよ。脚立なんかのてっぺんに乗っての剪定なんか危険極まりない。ぼくは自分の高さになるくらいにいつも剪定するようにしているよ。」
この言葉を聞いて(なるほど。)と感心しました。こんな話をして以来もう5年程経つでしょうか。
とはいうものの、今でも3段の脚立のてっぺんに乗って剪定しています。特に脚立の4つの足の安定感には気を付けていますが…
しかし、たまに危ないなと時間したこともありました。今日もオオデマリ、カリン、さくらんぼなどの樹木の剪定を行いました。自分の身長よりもちょっと高い所で剪定していて、脚立のてっぺんにも立ちました。
それでも、てっぺんに立ちながらも(もうそろそろ3段脚立のてっぺんに乗るのも潮時かな)なんて思っている自分もそこにいるんです。
落ちてからでは遅いので、樹木の高さは、そろそろ本当に自分の身長の高さ程度に留めて置く時が来ているように思います。


2025/5/8 「ツバキ一輪 これは何だ?」の巻

ゴールデンウィークが開けて、久しぶりに市の体育館で行っているバウンドテニスクラブに参加しました。
バウンドテニスというのは、簡単に言うと室内ミニテニスと言ったらいいでしょうか。片面横3m×縦5mで、真ん中のネットは50cmの高さです。ラケットは公式ラケットのミニサイズ版。ボールは軟式庭球ボールを二回りほど小さくした感じです。
今日はバウンドテニスの紹介ではありません。
いつもは自家用車で体育館まで行くのですが、天気も良かったので自転車で行くことにしました。途中の上り坂は手押しでえっちらほっちらと自転車を押しながら歩きました。
その時です。画像のようなツバキの花一輪を見かけました。それが不思議なことに笹竹の先っぽに一輪だけ乗っかっている感じなんです。
(あれっ、葉の間に落ちたツバキの下から、偶然笹竹が伸びたの?)なんて不思議に思って写真を撮りました。
しかし、しかし、後々、翌々と考えるとまわりにはツバキなんて落ちてなかったし、ツバキの木もありませんでした。
ということは、誰かの気のきいたいたずら心からのプレゼント?だったのかもしれません。
いずれにしても、私にとってはこころが和む一瞬でした。自家用車だったら通り過ぎた景色だったと思うと、ゆっくりと自転車を使ってみることもいいことだと気づきました。
急いで生きていく年齢でもないし、ゆったりと生きる楽しさを大切にしないと気づくひとときでした。
2025/5/7 「やっぱり読書っていいものだ! 垣根涼介さんの『人生教習所』をよんで」の巻
垣根涼介さんの「人生教習所」を読んで、こんな感想をもちました。「読書はいいものだ!」
ここ最近は、ストーリーの展開の面白さを味わうことだけを本に読書に求めていたように、少し反省しました。
「人生教習所」との出会いは街の図書館でした。何かおもしろそうな本はないかと書架の間を歩いていて何気に目が止まったのがこの本でした。(人生を教習するってどういうこと?)と思ったことがきっかけでした。
本のストーリーは・・・・。
元ヤクザの、引きこもり東大生の浅川太郎、元ヤクザの柏木真一、対人恐怖症で女性フリーライターの森川由香なども面々が、自らの人生の再起を賭けて、小笠原で行われる自己啓発セミナーに参加します。
独特な島の環境やそこに暮らす人々とのふれあい、独特な日々のセミナー聴講などを通してたった10日間の間に、少しずつでも確かに変容しだしていくのでした。
たいへん個性的な三人ですが、わたしはもう一人、竹崎貞徳という人物の生き方や考え方に強い興味を持ちました。まあ年齢が近いという理由が大きかったのかもしれませんが・・・・・
「読書はいいものだ」という感想をもったのは、本を読むことで、きっと(前を向いて生きなきゃなあ。前を向いていきることってやっぱり大切なんだなあ。)と思えたからだと思います。
そして、まだまだ気持ち的に年老いてはいけないと思えたからだと思います。あと一つ、「善い本はいくらでもある」ということです。最近は図書館で本を借りることが増えました。まだまだ出会うべき本があると思って、図書館に通おうと思います。
2025/5/1 「色付け切り絵『石垣島を思う』完成!」の巻


3月下旬。3泊4日の日程で石垣島に行ってきました。
天候にも恵まれ、島内ドライブ、シュノケーリング、竹富島観光など、目いっぱい楽しんできました。
そうした楽しかった日々を思い出しながら、久しぶりに色付け切り絵づくりに励みました。
わたしは特にシーサーへの興味関心がたかいので、2体のシーサーを中心にして、南国の花やウミガメ、貝などをモチーフにしました。特に切り絵の下絵はなかなか見つからないので、白黒イラストを探して下絵にしました。


色付け切り絵は手間がかかります。裏から見ると上の右画像のような状態なんです。最終的には右上と左下の花を省くことにしました。その代わりに「石垣島」と「竹富島」という文字を入れることにしました。

色付け切り絵をするためには、普段から面白い色紙を探しておくことが必要です。
わたしは100均や文房具店などに行った際には、色紙コーナーを必ず覗くようにしています。
特にぼかしの入った色紙を見つけた場合は、購入するよう心がけています。
今回の作品完成には約1か月を要しました。もちろん切ったり切らなかったり、切ったとしても30分もやらないこともありました。
切り絵も地道に少しずつ進めることが長続きさせることにつながるのかなと思うようになりました。
2025/5/2 「我が家の手作りこいのぼり」の巻
みなさんのご家庭では、どんな鯉のぼりをあげているでしょうか。
我が家では長男夫婦が同一敷地内に居を構えていますが、そんなに土地が広いわけではないので、孫の長男誕生の際に小さな団地サイズ?の鯉のぼりセットを購入して、ささやかに上げていました。
そんな状況が数年続いたわけですが、昨年、嫁さんが手作り鯉のぼりをあげたいと思いつきました。
具体的には2mくらいの真っ白い無地の布でつくられた鯉のぼりをネットで購入し、みんなで手書きするというアイデアでした。
早速購入後、みんなでマジック、アクリル絵の具などを使い、思い思いの絵がらをそれぞれが描いていきました。
このことに味を占め、今年ももう一匹の手描き鯉のぼりを購入し手づくりしました。今回はやや手抜きの感もあり、あまり塗り込まずに白い鯉のぼりが出来上がりました。


大き目のカラフルな鯉のぼりが昨年に手づくりしたものです。
白くて似顔絵が描かれた鯉のぼりが今年のものです。
上げる場所の関係もあり、雨が降ろうが上げっ放しの状態です。雨に濡れた鯉のぼりはかわいそうなのですが・・・・
2025/3/25 「アレルギー咳喘息」 の巻
(ちょっとのどが痛いかな?)と感じ始めてから2~3日でのどの痛みが増して声が枯れ始めました。と同時に咳が出るようになりました。
くしゃみではなく、何となくのどがつまるようで咳を何度もしたくなる症状。
多くの人が経験しているのではないでしょうか。若いころから「咳が止まらない」「大勢の人の中で咳が出始めて、その場から離れたことがある」という経験をされたことのある方は多いと思います。
実は、2年ほど前、咳がなかなか治まらない症状が続いたときに、妻に薦められて耳鼻咽喉科に行きました。
そこでは「呼気中一酸化窒素」の量を測ってくれました。
お医者さんの説明では、咳が継続するような「喘息」の症状が続くときには、「好酸球」というアレルギー反応を起こす細胞が主な原因だというのです。
そして、「呼気中一酸化窒素の検査」によって、気管支で好酸球がどれくらい活動しているかを知ることができるそうです。
「数値が22以下なら好酸球は安定している」「数値が22~36 ならやや活動している」「数値が37以上な明らかに活動している」と判断できるそうです。
2年前はこの数値が64で、「アレルギー性咳喘息」と診断されました。私の場合、一年に1回くらいこの症状がでるのですが、昨年は数値が68、そして今回は「84」でした。
さて、治療方法ですが、プレドニゾロン錠という錠剤を一日に一度、朝食後に7錠のむことを4日間続けます。
さらにレルベア100エリプタ30吸入用(吸入です)を一日一度、30日間継続して行います。これで咳が治まれば大丈夫です。
過去の2回は、この治療で治りました。
今回で3回目のアレルギー性咳喘息なのですが、今のところ一年に一度だけ症状が出るのに留まってくれています。
一年を通して吸引の薬を使用しなければならないような状況にならないように願うばかりです。
2025/3/12 「今年の花粉・鼻炎はきつい!」の巻
わたしが住んでいる地方は、全国的に見てもスギ花粉の飛来量が大変に多い地方と言われています。今年も例年通りにスギ花粉による鼻炎が発症しました。例年以上に目のかゆみがきついように感じています。
わたしが初めてアレルギー性鼻炎を発症したのは20代後半でした。それから40年近い年月が過ぎました。
仕事をしている最中、頭がボッーとする感覚、発熱したような気だるさ、鼻づまりなどの症状があり、耳鼻科に通院しました。
だからといって大きく改善されることはなく、当時の点鼻薬は随分と効いた覚えがありますが、あまりに効き目に2年目以降は使用することをやめてしまいました。以来、病院に行くことはほとんどない年が続きました。
2年前にもひどい症状だったので耳鼻科に通い錠剤をいただきました。今はその時の錠剤が残っていたので、服用しています。
それでも毎日服用することはなく、3月に入って5回ほど、朝だけ1錠服用しました。薬の効果は大きく、今年は例年より薬に頼ることが多くなっています。といっても家に引きこもっていることはできないので、通常通りの生活をする日々です。
アレルギー性鼻炎を発症しないスギの木の開発が、数年前に始まったというニュースを聞いたときは心躍る気持ちになりました。しかし、なかなか実用にまでは未だ至っていないようです。いろいろな治療方法も開発されてきてはいるようです。しかし、絶対というものがない以上、上手に鼻炎とつきあっていかなければいけないと、まああきらめの境地です。
わたしは杉だけでなく、いろいろなものにも鼻炎を発症します。我が家で育てているミモザ、ラグラスなどにも反応しますし、秋ごろには原因は分かりませんが鼻炎を発症します。
今月下旬に家族旅行で石垣島に行きます。島での4日間は鼻炎が治まるだろうことを期待しています。
2025/3/11 「桐のまな板を購入!」の巻


桐のまな板を購入しました。近くの街の軽トラ市で2000円の所、1500円で購入しました。
我が家ではプラスチック製のまな板を30年以上使ってきました。
手入れのカンタンさや軽さなどがたいへん便利という利点がありました。
しかし、ずっと心のどこかに木製まな板へのあこがれがありました。
音が特にいいんだと記憶しています。わたしが小さいころは母親の包丁使いのおとが朝から響いていた記憶があります。おいしい響きなんですね。
ところが手入れの手間がかかるというデメリットが大きいようで、我が家の木製まな板には黒カビがついていたような記憶が確かにあります。
それでも、軽トラ市で切りのまな板を手にした時の手触りの良さと軽さにびっくりしてしまい、思い切って購入することにしたのでした。
☆使用後はしっかり乾燥させる
☆中性洗剤は使用できるが除菌漂白剤はタブー
これらの2点を気を付ける必要があるそうです。
もう1つの気がかりは、包丁で傷んだまな板を削る段取りに不安があり、このことを店主に相談すると「1年くらいしようしたら店にもってきたら300円でカンナかけしてあげるよ」といってくれました。
幸い我が家からものすごく遠い所というわけではないので、このアフターフォローも気に入ったというわけでした。
わたしも週の半分くらいは台所で料理するようになっているので、まな板を使うことがたいへん楽しみです。
2025/3/3 「我が家にも麻雀(マージャン)ブーム到来!」 の巻
今、第三次といわれる麻雀ブームがひそかに起こっていることを知っていますか?
特に女性や子供たちに健康マージャンとして流行っているようです。
我が家でも妻がテレビのワイドショーで扱っていたのを見て、子どものコミュニケーション力や頭の回転によい影響を与えると聞き、一気に麻雀牌と台を購入する運びとなりました。
わたしは学生の頃から慣れ親しんでいましたが、ここ30年以上、牌をさわっていませんでした。
でも、家族や孫たちとのコミュニケーションの場になるならと、購入に大賛成しました。
そして、購入したのが昨年の10月、それ以来、休みの日に時間をみつけては、わたし、妻、娘、息子夫婦、5年生の孫で取り組み始めました。
たまにわたしの膝の上で1年生の孫も参加しています。
始めはポン・チーありの上がりマージャンをしばらく続けていましたが、昨年の12月に入ったあたりから、役を作っての麻雀へと移行しました。
妻、5年生の孫はまだ役を覚えきれていませんが、少しずつ上がりマージャンからの脱却を図っています。
今は、2か月ごとに全部の点数を集計して順位を競っています。
もちろん賭けマージャンなんかではありませんから、リーチがかかっても恐れなしでいらない牌を切っていくことが多いのですが、最近では、当たりたくないという気持ちが高まってきていて、いろいろと考えながら牌を切るようになってきました。
初めてたったの3ケ月で、妻や娘、息子はあっという間にわたしとそん色ないようになりました。
もともとわたしはたいしたことないんですが・・・・・たまに孫たちにもロンされてしまうこともあります。


2025/2/23 脳トレ「脳に効く 早口ことば」の巻


約1か月前に妻が購入した早口ことばの本が脳トレ博士・東北大教授の川島隆太さんと早口ことば芸人・作家の大谷健太が書かれた「脳に効く 早口ことば」でした。
以来、我が家ではちょっとした早口ことばブームが起き、未だに続いています。
早口ことばを速く読むと
☆脳の前頭前野(思考や感情の制御や記憶の生成に係る)や側頭連合野(記憶の保持に係る)が強く活性化される
と本には書かれていました。
川島隆太先生といえば脳トレに関してはもう201年以上前からかなり有名で、DSのソフトでも一世を風靡したことがあるように記憶しています。
ただ、本を購入しなくてもインターネットで早口ことばと検索すれば、いろいろな早口ことばをみることができます。
早口ことばとして作られた言葉なので、発音のしにくさが優先され、意味が????なのは仕方のないことでしょうね。
1度言葉を見ながら言ってみて、2度目3度目は暗記して言ってみるのがよいようです。
中には暗記など到底無理な長い早口ことばもあって、これには大苦戦すること間違いなしですよ。
いずれ我が家ブームも下火になるでしょうが、習慣化できればいいなと思っています。
2025/2/21 「生涯、現役で働く時代がきている!」 の巻

今朝の朝刊の1面に、「働く75歳以上 10年で倍増」という小見出しが載っていました。
「248万人、12%」の数字からどんなことを感じるかは人それぞれだと思います。
75歳以上の全人数からすればたったの12%と思う方もいるでしょう。
自分の年齢と重ねてまだまだ現役で働こうと思う方もいることでしょう。
ちなみに65歳くらいの人の就業率を調べてみました。
2021年のデータですが、65歳から69歳の就業率は50.3%で10年連続して上昇しているということでした。
今は2025年ですからこの数値はもう少し上昇しているだろうと予想されます。
わたしは今年で68歳になりますが、この3月で今の任期付きの仕事を辞める予定です。
4月からはボランティア的なことをしようかと考えているところです。
物価上昇が続き、医療費なども高くなっていくことも危惧され、年金だけでの生活にもちょっぴり不安感じるなど、不安材料ばかりです。
しかし、確実に「生涯を現役で働きたい」「働けるうちは働こう」と考える時代がすでにきていることを感じざるを得ませんでした。
「少しでも収入を得たい」「収入は二の次でも働くことで生きる実感を得たい」「家にいてもなあ・・・・」「フルで働くことは無理でも、週に1.2日くらいなら・・・」など、様々な気持ちが自分の中でも錯綜しています。
働くこと、少しでも社会との関りを持ち続けること、自分の趣味を生かすことなどをうまく取り混ぜながら高齢化時代を生きていきたいなあと思います。
2025/2/20 最近の「我が家ブーム」は「早口言葉」 の巻
「生麦 生米 生卵」早口言葉は、多くの人がそして老若男女を問わず、遊んだ経験がある遊び?ではないでしょうか。
ここ数年、年齢を重ねるうちに『活舌が悪くなった!』と感じていませんか。
我が家の妻は、数年前から活舌対策をしています。もちろんわたしにも半強制的に・・・・
「ぱ・た・か・ら体操」「あ・い・う・べ体操」って聞いたことはありませんか?
「ぱ・た・か・ら体操」は、一つ一つを早口でそれぞれ5回ずつ言いった後に、「ぱたから」と続けていうことを5回繰り返すのです。口はしっかり開けて一音ずつはっきりと発音することが基本です。
「あ・い・う・べ体操」は、「あいうべ」と一音ずつはっきりと続けて言うことを5回繰り返します。最も大切なことは「べ」を言う際は下ベロを出してやや伸ばすようにいう事です。
ちなみにこの体操、インフルエンザなどのウイルス対策にもなるということを聞いたことがあるのですが、これは何とも私にはわかりません。これを朝の歯磨き後、洗面所でやるのです。
しかし、いつしか我が家ブームも過ぎ去り、忘れたころにやる程度になっていました。
ところが最近、妻が「脳に効く 早口ことば」という本をメルカリで購入したのです。
それから我が家には、孫たちをも巻き込んでの早口言葉ブームが一気に広がりました。
その様子は次回に書きたいと思います。
2025/2/18 「メガネの汚れが気にならなくなった」の巻
メガネをかけていても、メガネの汚れが気にならなくなりました。
これも高齢化した証の一つなのかもしれませんね。
ほんの数年前までは、レンズの汚れに何となく気づいて、よくきれいに拭いていました。
もともと近眼と乱視は20代のころからありました。今は中近両様のレンズを使っています。
昨年2回ほど眼科へ行って定期的な診察をしてもらいましたが特に問題はありませんでした
。レンズの汚れが気にならなくなったからといってどうということはありません。
かなしむこともありません。
だんだん老化的な現象を自然に受け止められるようになってきたんですね。

2025/2/12 「散歩で気分転換」の巻
皆さんは散歩やウオーキングをしていますか?
最近はほとんど散歩に出ることが減ってしまいました。
この一年余り、バウンドテニスというスポーツにどっぷりとはまっていて、運動はそれで充分かなと思い込んでいました。
バウンドテニスというスポーツは意外と激しいスポーツで、筋肉痛や時には足がつったりすることもよくあるんです。
週に多い時で5回ありますから、それで運動は充分かなと思ってしまいました。
しかし最近、散歩やウオーキングは違った意味で必要なのかなと思い直したのです。
☆運動の時とは異なる筋肉が鍛えられる
☆気分転換ができる ☆季節や街の変化に気付ける
☆妻と一緒なら会話も増える


散歩の旅にコースを変えるのが良いそうです。今回は妻とつつじがたくさん植えられている公園を通りました。
右は短く刈られたつつじです。思い切った刈り込みをすることで樹勢を甦らそうとの試みです。また花盛りな公園になることを期待しています。
左はサルスベリの木です。すごく高くて5m以上はあると思います。

梅の花もたくさん咲いていました。こんなに寒い日々が続いていたのに梅の生命力に感心してしまいました。
寒い日々が続いていて、家の中に引きこもりがちなわたしでしたが、反省、反省です。
こうした何気ない景色や街の景色にちょっとした変化をたくさん見つけることができました。
2025/2/8 粘土で「シーサー」を作る の巻1

我が家には30年程前体のシーサーがあります。沖縄へ旅行に出かけた友人からいただいたものです。
我が家の守り神と思っているわけではありませんが、ずっと床の間に鎮座していました。
シーサーはわたしの生活にとってたいへん身近というものではありません。
それでも、日々の生活の中で何気に目にするシーサーです。また、沖縄には2度行ったことがあり、町のいたるところにシーサーが鎮座している光景が目に焼き付いています。つまり、わたしにとってシーサーは意外と身近な存在でもあったのでした。
そんなある日、YouTubeの粘土細工を見るうちに、「ひなたぼっこの粘土を使ったシーサーつくり」のページにたどり着いたのです。
そこで見た可愛らしい粘土のシーサーを(作ってみたい!)(これなら自分にも簡単に作れそうだ!)と思い至り、さっさくひなたぼっこの粘土を購入するに至りました。


上の画像の内容で、ネットで1000円ちょっとで購入しました。
4種類の粘土のそれぞれの袋の大きさは約10cm×約15cmくらいの大きさです。
作品作りの参考となるミニ本やヘラが同封されていました。
さっそく2体ほど、YouTubeの動画を参考につくってみました。

素直な感想は、見るとやるとでは大違い!
やはり作ってみると簡単じゃない!
難しい!
世の中そんなに甘くない! それが素直な感想です。
でも、それなりに愛嬌のある作品にはなったんですが・・・・まだ粘土も余っているし、もう少しシーサー作りに励んでみようと思います。
2/6 「我が家の豆まき」の巻


今年の節分は2月2日でした。
何年かに一度は2月2日になるということですが、前回の記憶がまったくありません。
本当に人の記憶というものは当てになりませんね。
今年は恵方巻を我が家で作ることにしました。息子たち家族5人と私たち初老夫婦の7人で行いました。
小5、小1、年少の3人の孫たちも恵方巻を作りました。
自分の好きな食材を入れて、マイ恵方巻を巻きました。買ってくることは簡単ですが、自分で作る方がおいしい上に記憶に残ることでしょう。
お腹を満たしたところで「豆まき」と「おかしまき」を行います。毎年のようにわたしが鬼のお面をかぶり、リビングの窓ガラスの向こう側に現れると「鬼は外!」の豆まきが始まります。
3人の孫たちは、思いっきり豆をぶつけてきます。
何かうらみでもあるかのように。
昨年は一番下の男の子の孫が、鬼を見て泣いていましたが、今年は思いっきり豆を投げつけてきました。
1年の成長はすごいなあと感心しきりでした。
豆まきがひと段落すると「お菓子まき」です。
しばらく前までは私が投げていました。ここ数年来、息子がまくようになりました。代替わりということですね。
わたしも妻も、孫たちに混ざり、ビニル袋を広げて一生懸命拾います。
お菓子は、当分の間、孫や私たち夫婦のおやつになります。
息子たち家族と同一敷地内同居もよいものだと感じることのできる年中行事の一つです。
2/3 「サラリーマン川柳100選、私のお気に入りの句」の巻
第一生命保険が、今回の応募総数5万2255句の中から全国優秀100句が決定したというニュースが発表されました。
今回は、物価高、AIなどの最新技術、米不足、新紙幣発行などを詠んだ作品が入選作品に輝いたそうです。
皆さんは、どの川柳がこころに残りましたか?ベスト10発表は、2025年5月下旬に発表するそうです。100句の中からわたしが共感できた7句を紹介します。
『下がらない 米の値段と 血糖値』
物価高が続く昨今、この川柳はぐっと心に入ってきました。
全国の多くの方が共感できる世相が描かれていると思います。
わたしもスーパーへ買い物に行く機会が増え、ちょっとした買い物でも2,000円を下回ることも少なく、物価高への不安は尽きません。
お米はやはり主食なので、政府の対策を期待しています。
『妻描く 老後プランに オレ不在』
夫婦の関係性について、自分の所はどうなの? 大丈夫? とつい考えさせられた川柳でした。
夫というのは妻の存在はあって、いて当たり前みたいなところがあるように思います。
ちょっとした落とし穴なのかもしれません。
わたし自身のおぼろげな老後生活プランにも、しっかりと妻の存在がありますから、本当に大丈夫なのかと我が身を考えた川柳でもありました。
『落とせない 昔は財布 今スマホ』
この気持ち、よーくわかります。
まだわたしは財布もスマホも、だいたい常時携帯していますが・・・・・
それでもスマホに入っている情報量を考えると、落としたら大変だという思いは、年々強くなってきています。
「落とす」という行為でスマホ自体が破損でもしたらたいへんという別の思いもありますが・・・・
『ワイキキの オーシャンビューで カップ麺』
わたしもハワイのワイキキへ行ったことはありますが、カップ麺を食べる日が来るとは夢にも思いませんでした。
この川柳を読んで、わたしと同じ思いを抱いた人は全国にどれだけいることでしょう。
円が強くなる日はいつになったらくるのでしょうか。
『ジム入会 毎日通うよ お風呂だけ』
この川柳の作者と同じ経験をしたことがあります。体力・筋力つくりのためにジムに入会したものの、元来好きだった風呂とサウナだけで満足した日々のことが鮮やかに蘇りました。
わかるなあ~。
『出社する 理由は家に 居場所なし』
『怖いのは 怒鳴る妻より 黙る妻』
これら2つの川柳は、退職後のわたしにとって大変共感できた川柳でした。
いつしか妻の顔色を伺うようになった夫の心境がよく表れていると思います。
2/2 「今日もお弁当のおかず作り!」の巻


お弁当のおかず作りのレシピがなかなか増えないのが悩みです。
今日は「海藻・人参・お揚げ・鶏肉・冷凍インゲンの煮物」「グラタン」です。
煮物は、味はともかくとしても簡単に作れるようになりました。
最近はやや薄めの味付けにしています。みりん、だしつゆ、さとう、料理酒で味付けしています。グラタンは、玉ねぎ・ジャガイモ・ペンネ・チーズで作ります。
ホワイトソースの作り方は、娘に教わりました。
玉ねぎとジャガイモをよく炒め、牛乳を入れて煮詰めたら、少しずつ薄力粉を入れてトロミをつけます。
そこにゆでたペンネを入れます。
あとはチーズをのせてオーブンで焼くだけです。
今ではわたしの得意料理です。妻と隣に住んでいるお嫁さんの分を作っています。
1/31 「友人からのlineラインにあせる!」の巻
数年前から高校時代の友人数人とのグルーブラインをしています。
高校を卒業して50年近くが経っているので、互いに近況を伝え合い、互いの元気な日々の様子をほほえましく思い、多少の刺激を受けながらライン交換してきました。
最近、グルーブライン仲間の一人のラインの内容に、心がどことなくざわめくようになりました。
その彼はいろいろな資格を取得し、自分の第二の人生に生かすべく、着実に実行しているのです。
最近も建築物環境衛生管理技術者の国家試験を受験し、合格したそうです。
資格の内容やその資格をどう生かすのかはよく分からないのですが、彼の実行力に頭が下がる思いです。
彼のそのような情報をラインで読むたびに、どうしても今の自分と比較してしまうのです。
比較すること自体に何の意味も精細性もないこと、比較からは何も生まれないことはよくわかっているのですが、心のざわめきは如何ともしがたいことなのです。
いくつになっても、歳をどんなに重ねたとしても、よその芝生を見て憧れてしまうことはあるんですね。
それだけ自分はまだまだ若い若いということなのかもしれません。
1/26 「今、大相撲が面白い!」の巻
このところ、大相撲のテレビ観戦がたいへん面白くてなりません。
わたしは静岡県出身の熱海富士関や翠富士関、霧島関を応援しています。
でも宇良関、王鵬関、尊富士関など、注目すべき力士が大変多くて、目が離せない取り組みが次から次へと展開されます。
今日はいよいよ千秋楽。果たして誰が優勝するのかわくわくするような楽しみに心が震えています。
(ただ今、午後3時半)あと2時間もすれば優勝者が決定していることでしょう。
どうして最近の大相撲が面白いのか。
☆決定的なのが横綱の白鳳が引退したことにより、絶対的な存在がいなくなり、実力伯仲の状況になった。
☆横綱白鳳のように一人抜きんでた存在がいなくなり、その場所の調子次第で優勝のチャンスが多くの力士にめぐってきている。そのため、毎場所活躍する力士が変わっている。
☆上位力士の力が均衡してきていること、若手力士の台頭なども大きな要因。
さて、千秋楽も終わり、大関豊登龍が三つ巴の闘いを制して2度目の優勝をしました。
王鵬を倒した際には、思わず雄叫び? 気合の声? が発せられたような気がしました。
涙も溢れ出たように思います。とても好感の持てる瞬間でした。
ぜひ新横綱誕生の瞬間を待ちたいと思います。
次に横綱を手繰り寄せるのはどの力士でしょうか。
次に大関にたどり着くのはどの力士でしょうか。
もっともっと新たな若手は出てくるのでしょうか。
次の春場所が待ち遠しいのはわたしだけではないでしょう。
1/23 「過湿空気清浄機のフィルター交換」の巻


我が家で愛用している「過湿空気清浄機」は、シャープの2017年製の機種で1台はリビングに、1台は寝室に置かれています。
冷房を使用する時期と梅雨の時期以外は必需品です。
これまでに一度だけフィルター交換をしました。フィルターは上の左写真のように3種類あり、交換時期(目安)が2年のものと5年のものがあり、過湿用の水タンクに入れる水色のフィルターが5年です。
前回は純正のものを購入しましたが、今回は純正ではないものを購入しました。純正とそうでないものとでは値段が倍くらい違います。
今回は純正ではないもの1セット約3000円で購入しました。
見た目は前に購入した純正のものと何も変わらない気がしましたが・・・・・
フィルター交換をする前と後とで、何も空気の清浄具合は変わらないような気がしますが、気持ちの上では綺麗な空気が吸えて気持ちいい気がしています。
1/22 「土日にはお弁当のおかずづくり」の巻


土日にお弁当のおかず作りをするようになったのは、いつからだろう。
ちょうど一年くらい前からだったように思います。わたしが定年退職して7年。
退職と同時に朝のご飯の支度、お弁当作り、火・水曜日の夕食作りがわたしの分担になりました。
一年程前、他県で暮らしている娘から、経費節約のための自炊アイデアの一つに、おかずを作りだめして冷凍保存しているという話を聞いたことがきっかけになって、わたしも冷凍おかず作りを始めた次第です。
といってもレパートリーがすくなく、スパゲッティ、煮物などが中心になっています。
冷凍に適しているものとそうでないものが食材にはあることにも気づきました。
3種類程度を各5つくらい作り置きしておくと、お弁当作りの時間をぐっと短縮できるので超便利です。
1/18 「息子がインフルエンザ感染、その嫁がコロナ感染!」の巻
静かに幕を開けた2025年でしたが、そう思っていたのもつかの間、正月も開けた8日の日に、息子がインフルエンザAと診断されました。
息子たち5人家族は、我が家の敷地内に家を構えています。
インフルエンザが猛威を振るっていますから、インフルエンザ感染した者が近くにいても不思議はありません。その息子が回復したかと安心していたら、今度は嫁さんが発熱しました。
当然、(息子のインフルが嫁にもうつったのだろう)と思っていたら、なんとなんとコロナとの検査結果が出たのです。息子も検査結果をしたうえでのインフルエンザでしたから、ちょっとびっくりしました。
息子が治り掛けの時に、どこかでコロナウイルスをもらったとも考えられるのですが・・・・・今のところ孫や私たちへの感染はないのですが・・・・息子たち家族は、インフルエンザ、コロナ、手足口病、マイコプラズマ肺炎、溶連菌感染症・・・・去年一年間で、多くのウイルスと戦う日々を過ごしてきました。
今年もこうした日々が息子一家に待ち受けているのかと思うと、本当に嫌になってしまいます。
息子たち家族の誰かが感染したり発熱したりすれば、私たち夫婦の暮らしぶりにもちょっとした影響が及んできます。
そんなことも覚悟しながら元気に過ごしていきたいと思う一年の始まりです。
そういえば、わたしの花粉との戦いがもう始まったようです。花粉の影響かもう鼻水が出るようになりました。
1/17 「ロウバイ(蝋梅)の花開花!」の巻

ロウバイの花とは・・・
ロウバイはロウ細工のようなとても可憐な可愛らしい黄色い花を咲かせる植物です。中国原産だそうです。地域によって異なりますが新春を迎えるころ、香り高い花を咲かせます。中国では、ウメ、スイセン、ツバキと合わせて「雪中の四花」として親しまれているそうです。
我が家では、毎年、正月の玄関先を飾る花として、ロウバイをいけ続けてきました。
今年は年末になっても蕾がふくらまず、開花を今か今かと待ち望んでいました。そのロウバイがようやく昨日開花したのです。
ロウバイの花は透き通るような色が、見る者の目を和ませてくれます。赤とか黄色とかというように○○色と断言できず、それこそ人によって色の表現が違ってくる花です。
日本人の和やかさを大切にする心にぴったり寄り添ってくれる花だと思っています。
ロウバイの苗木を職場の先輩からいただいたのは、仕事に就いたばかりの頃だったように記憶しています。
その記憶が確かなならば樹齢30年にはなるのですが・・・・植えた場所が悪かったのか、可愛がり方が足りなかったのか、育て方が乱暴だったのか、剪定の仕方が悪かったのか・・・・あまり大きいとは言えず、元気な状態だともいえない様子です。
それでも枯らさずに何とか元気な状態が取り戻せるよう可愛がってあげなければと思っています。
1/13 「年賀状じまい」の巻
昨年、年賀状じまいをしました。2025年の3日間に合計20枚程度の年賀状が届きました。
わたしは今年68歳になります。これまで毎年、妻のものと合わせると200枚程度の年賀状を出してきました。
しかし、郵便料金の値上げのニュースを聞き、ちょうど年賀状じまいをするタイミングだと思い、妻と話し合った上で年賀状じまいをするに至りました。1枚22円の値上がりは、年金暮らしが本格的に始まっている我が家にとっては大きな痛手と考えました。
1月1日、例年通り、郵便配達員さんのバイクが午前10時頃にやってきました。数枚は届くだろうと思っていましたので郵便受けをのぞいてみると、20枚に満たない年賀状が入っていました。(やっぱり何枚かは届いたな。)と思うと同時にどことなく寂しい気分も感じたのでした。その寂しい思いは、年賀状を1枚1枚読んでいくうちに、徐々に膨れていきました。
『寂しい思い』の正体は何なのかなと考えてみました。
簡潔に言うならば「人とかかわる機会が減った」という実感を手元に届いた年賀状の薄さに感じ取ったからかもしれません。人と人とのつながりとか、年賀状に添えられていた近況や言葉の温かさに改めて思い至ったからかもしれません。
年々、友達とのつながりの輪が狭くなってきていることを感じています。
相手からの連絡を待つのではなく、大切な供とはこちらからアプローチしていくことも大切なことだとも感じています。
年賀状をもう一度再開させることはないのですが、大切な友や人との関係性を保つ努力は継続させていくことが大切だと感じました。これから何度か迎える正月は、こうした思いを年々感じ、考える機会になるのだと思いました。
1/12 夏川草介さんの「本を守ろうとする猫の話」の巻

今年読んだ最初の本が、夏川草介さんの「本を守ろうとする猫の話」でした。この本を読んで、今年は「名作」と呼ばれるような本を読んでみようと思いました。今回は、このことについて書きたいと思います。
今年の正月も例年のようにおせち料理を食べ、箱根駅伝や高校サッカー選手権を見て、昨年末から我が家で流行っていた「人狼ゲーム」と「麻雀」に明け暮れ、初詣に行くこともせずのんべんだらりんと過ごしました。3月末まで任期付きの仕事があるとはいえ、月にせいぜい6日程度働くだけなので、本当に暇を持て余す日々が続いていました。そんなとき、暇つぶしに読んだ本が夏川草介さんの「本を守ろうとする猫の話」でした。
夏川草介さんは、わたしが大好きな作者の一人です。「神様のカルテ」シリーズを読んだ方も大勢いることでしょう。「スピノザの診察室」もよかったし、「始まりの木」も心に残る物語でした。そのつながりの中で「本を守ろうとする猫の話」にたどり着きました。この本は昨年の11月にメルカリで購入した本でした。
本のあとがきには作者自身の言葉が書かれていました。
引用・・・「かかる時代に何が必要か、と自己に問い掛けたとき、私の胸の内に灯ったかすかな光が『本』であった。激しい変化と際限のない多様性に満たされた時代の中で、しかし時を越えて受け継がれてきた名作といわれる作品たちがある。・・・・・それは本の中に、どれほど時代が変化しても、変わっていないもの、変わってはいけないものがかかれているからである。人間の本性にかかわる大切な事柄が記されているのである」
もともと読書は好きなわたしでした。しかし、意外と読みやすいもの、ベストセラー的な本や作者のものなどに傾倒しがちでした。この本を読んで、これまでに読んでこなかった名作と呼ばれる本を読み返したり、難解な本にもチャレンジしようと思った次第です。
あとがきに書かれていた文章で、心に残った個所がもう一つありました。
引用・・・・「プラトンは名著『クリトン』の中でソクラテスの台詞としてこんな言葉を残している。『一番大切なことは、単に生きることではなく、善く生きることである』
わたしも「善く生きる」ために、今年は名作にチャレンジしたいと思った次第です。でもとりあえずは夏目漱石さんの「吾輩はねこである」にしよう。