ミモザの育ち方(アカシア)種からの育て方2(種まきから1ヶ月程経って)

夫婦でドライフラワーづくり、ドライフラワーに適した草花栽培に取り組み始めて5年ほどが経ちます。
いろいろな情報を調べたり園芸店に尋ねたり実際に育ててみたりと、たくさんの失敗と失望感、ちょっぴりの成功と満足感をいっぱいいっぱい積み重ねてきました。また、ドライフラワーを使ったハンドメイド作品やクラフト作品も試行錯誤しながら創作してきました。
そんなわたしたちの経験に基づいた成功談、失敗談、暗中模索談をお読みください。

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目次

種もいろいろ!種まきから1ヶ月程してからの発芽

6月7日にミモザの種まきをしました。

縦25cm横25cmの育苗ポットで、25個のマスに分かれたものを使用しました。

通常、ミモザの種まきは、種を収穫して直後、時期的に言えば3~5月と言われています。

したがって、我が家の種まきは、若干遅めでした。

今、驚いていることは、最近になって種が発芽し始めているということです。

6月7日に種まきをして、初めに発芽を確認したのが11日後の6月18日でした。

特に種に対して何かの細工をしたわけではありませんでしたが、順調に発芽してくれて安心したことを覚えています。

上の画像で、右画像のやや赤味がかった部分、左の画像のこげ茶色の種の皮がもっこりと浮き上がったようなところが、ここ数日で発芽したところです。

全体で10カ所程、新たに発芽してくれました。

現在、発芽は44個見られます。

まいた種ですが1個のマスに3粒です。

全部で25マスあるのでまいた種はおよぞ75粒~80粒。発芽率は7月19日現在で約55%です

まいた時期が遅かったこと、種の収穫から放置したままの状態の種をまいたことを考えれば、なかなかの発芽率と言ってもよいのではないでしょうか。

なぜ種によって、こんなにも発芽時期が違うの?

種が発芽する条件というものがあるようです。一般的に言えば

植物の発芽の環境条件
 ☆水・・・・種が乾燥状態で保存されているときは、成長を停止した
       「休眠」状態になっている。
        だからよま種を水につけたりするのかな?
 ☆空気・・・・通気性の良いよい土壌
 ☆温度・・・・発芽には発芽適温がある。
        種に合った気温を考えてまくことが大切。

まいた種の状態は、すべて乾燥状態でした。

植えた時の土の深さ、かぶせた土の量、与えた水分、日光の当たり方など、すべて同一の条件でした。それにもかかわらず発芽の時期が1週間から1ヶ月と異なるのはどうしてなのでしょうか。

未成熟な種と寿命を越えた種

なぜ、種によって発芽時期が異なったり、発芽しない種があったりするのか。

インターネットでいろいろ調べていくうちに、「未成熟な種」と「種の寿命」というキーワードに突き当たりました。

確かに、この2つのーワード、なんとなく腑に落ちる言葉です。

今回は種を収穫してから約2か月程度経っているので、「種の寿命」できなく「未成熟な種」が発芽しないでいるということでしょう。

しかし、もし種まきの直前に、種を水につけて置いてあげれば、もう少し発芽率は高まったのかもしれません。

「種を収穫する」→「また種をまく」という簡単な流れのように思いますが、そこにもいろいろと育てる上で考えなければならないことがあるんだなあと勉強になりました。

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この記事を書いた人

ドライフラワーやハンドメイドが趣味です!制作過程やクラフト店の様子を発信しています。多肉植物、ドライフラワーが好きな方は、ぜひご覧ください!

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