
ルピナスという花を初めて知ったのは、確かずっと昔、ニュージーランドを旅行した時だったように思います。
ニュージーランドの家は、どこの家も庭がとてもきれいに手入れされていて、季節の花が植えてありました。
そこで、ひときわ目をひいたのが、ルピナスという花だったように記憶しています。色とりどりのとても綺麗な花でした。
知り合いから、ルピナスの種をいただいたときに、ふとそのニュージーランドの家々に咲いていた色鮮やかなルピナスを思い出して、あんな花が咲くんだろうと楽しみにしていました。
ところが、いざ咲かせてみると、思い描いていたルピナスとは少し違っていました。
「ルピナス」と言っても、少し品種が違う花でした。
後から、調べるとそのルピナスは、「傘葉ルピナス(別名 傘咲きルピナス)」という品種の花だという事がわかりました。
傘葉ルピナス(カサバルピナス)とは
ルピナスの中でも、葉っぱが傘を広げたような形をしていることから、その名前が付けられました。
葉っぱには、細かく柔らかい毛が生えていて、さわった感じがふかふかとしている感じで、いつまでも触っていたいようなそんな感じになります。
面白いことに、この葉っぱは日が暮れると閉じていきます。これも、まさに名前の通りに傘がたたまれるような感じに似ています。
葉っぱだけでも、大変可愛いです。

春先に花を咲かせ、茎は、まっすぐに伸びて、花は下の方から咲き始めます。
普通のルピナスよりも、咲き方がまだらというか、てんてんとしている感じです。
青紫の花が咲き、先の方が白い色が混ざったような感じになります。



この青紫と白い色のコントラストがとても綺麗です。そこがこの傘葉ルピナスの人気の所以でしょうか。
初体験!ルピナスの種取り


花が終わった後、大きなお豆のような種ができました。
写真がうまく映ってなくて、残念ですが、本当に食べれるんじゃないかと思うくらいの豆、いやいや種がつきました。


その種をとっておき、種をまきました。
ルピナスの種まきは10月頃、順調に発芽しました。
発芽率はたいへん高かったように記憶しています。
ところが最終的には3株しか開花しませんでした。
というのも、ほとんどのルピナスの苗はダンゴムシのような虫に食われて枯れてしまいました。
もうすこし早く虫の存在に気付いて対策を施していれば、もっと開花したかもしれないと思うとたいへん残念でなりません。
虫対策さえしておけば、とても丈夫な花なので、育てるには簡単です。初心者向きと言えます。
それでも3株から50粒以上の種を取ることができたことは、大きな収穫でした。
今回は、たくさんの株から花が咲いたので、たくさんの種がとれそうです。
新しい花に出会えることは、楽しみの一つです。
(2024.4.3)こんなにたくさん開花した可愛い花たち


ルピナスの種の発芽率は、大変高いと感じています。
今年は、画像のようにたくさんの花が開花してくれました。
初夏のころには、大量の種が収穫できると思います。
その日がたいへん楽しみです。
(2024.5.16)種取りは、もう少し先のようです

先週、風が強く拭いた日に茎が倒れてしまいました。
突然のことでした。根が浅かったという事でしょうか。
倒れてから1週間程経ちましたが、まだ青々としていて枯れてはいません。
花が咲き終わり、種のさやが茶色く枯れた状態になるまで種の採取は待たなければなりません。
本当に今年はたくさんの種が収穫できそうです。


種はまだ青々としていて、収穫はまだまだ先のことです。それにしても種のさやが去年に比べてとても大きく感じます。ビッグな種が・・・・そんなことはないでしょうに。
(20240610)種取りが始まりました!


種取りは先週あたりから始めました。
花壇全体では、茎が倒れている状態ですが、まだたねの笠が茶色なっていないので、茶色くなったところから少しずつ取り始めています。
早く全体が枯れてしまってほしいと思います。
なかなか茎高が高く大きいので、狭い花壇が片付かないのです。悩ましい限りです。
(20240617)今年は、これまでで最高の種の収穫でした!


種は、さやの大きさによって2粒から5粒入っています。
こんなに種は必要ないかもと思いつつ、欲の皮が厚くなり、なるべくたくさん収穫しようと必死に取りました。
実際は、ほんの少しあればいいくらいなのですが。
たくさんの花が開花した際、切り花にして家中に飾ればよかったと後悔しています。
これで、10月頃までは眠らせて置いて、その頃になったら種まきです。
2025/2/11 ルピナスの種の発芽率は高いの?低いの?


昨年の秋、2つのプランターに種まきをしました。
これまでの経験上、ルピナスの発芽率は高いと思っていたので、やや少なめにまいたのですが‥‥
一つのプランターに2列で種を撒いたので。全部で20本くらいは発芽すると考えていました。しかし、4本しか発芽しませんでした。
たったの4本です。
どうしてこんなにも発芽率が低かったのでしょうか。考えられることといったら、
「種の収穫時期が早すぎて、種として熟成?していなかったのか」
「昨年は地に直接枚の他ですが、プランターにまいたのがよくなかったのか」この2点くらいなんです。
それでも、今年の厳しい寒さを乗り越えられそうなくらい元気に育っていてくれます。春になったら地に植え替えてあげようと思っています。
しかし、4本もあれば来年に向けての種取りは十分の数が期待できます。
2025/3/16 カサバルピナスが開花し始めました!


今年は種の発芽率がたいへん低くて、プランターに5つの芽吹きがあっただけにとどまってしまいました。
それでもすくすくと苗は育ち、つぼみが開花の時期を迎えたようです。
カサバルピナスは一つの茎に複数の花のつぼみがついていて、一つの下の方から上に向け次第に開花していきます。
葉も画像のように10枚前後の小さな葉が一つの葉を形成しています。
葉も何となく南国的で、開放的に広がるので涼しげな雰囲気を感じさせてくれます。
ただ、昨年の地植えで育て時のことを思うと、プランターでの育ちは全体的に背丈が低いような感じを受けています。
昨年は4月中旬頃には90%程度開花したいたので、今年の開花は早いようにも感じますが、今年の満開の時期はいつ頃になるのかたいへん楽しみです。
2025/3/29 可憐な花びらを観察する目も変化してきたように感じています!
カサバルピナスの花は、たいへん可憐、清楚、凛としているといった言葉で表現できると思います。
青色を中心とした色のグラデーションがたいへん美しくて、薄い薄い水色から濃い青色、紺色、そして紫色といろいろな色の変化が見られます。
花に限ったことではありませんが、一つ一つの花びらをよくよく無観察していくと、いろいろな発見ができることも植物を育てる楽しみの一つではないでしょうか。
これまでは「咲く」とか「大きく育つ」とか、「たくさん育つ」ことに重きを置いていたように思いますが、植物を見る目も少しずつ変化してきているような気がしています。

