私は,比較的体が柔らかく、若いときは、開脚して、頭、胸までべたーと床につきました。
ところが、年をとるにしたがって、どんどん体がかたくなってしまっていました。
坐骨神経痛になったり、無理してストレッチして内ももの筋を痛めたりするうちに、気が付いたときには、もう頭どころか、肘までもつかなくなっていました。
年をとれば、体が硬くなるのは当然。もう、これ以上柔らかくなることはないんだ、このくらいで、いいんだ。
と、自分に言い聞かせて、開脚で胸までつけるなんて、もうありえないと諦めていました。
タキミカさんを知る
ところが、「タキミカ」さんという方を知り、90歳の人が頑張っているんだ、私も、少しでも真似をしてそんな素敵な年の取り方をしたい。
たきみかさんは、70歳くらいから始めて、73歳くらいで「開脚ベター」ができるようになったそうです。
若いころから、一度もできたことがなかったのに、そのお歳になって初めてできたというのですから、驚きです。
驚きと共に、感動です。
わたしは、年をとれば、筋肉はつかない、体は硬くなって当然だと思っていたのです。
ところが、そうではなく体は動かして鍛えれば、年齢に関係なく筋肉はつくし、柔軟性も増すことに、感動を覚え勇気を持つことができました。
私も、もしかしたら、頑張ればもう一度「開脚ベター」ができるのではないだろうかと思い、もう一度頑張ってみようと思えるようになりました。
まずは、開脚で頭がつくことを目標に
まずは、一つでも実現できるよう、長年の夢だった、「開脚ベター」ができるように頑張ろうと思い立ちました。
それから、少しづつストレッチや筋トレをし始めました。
やったり、やらなかったり、そんな日が続きましたが、なんとか少しづつ開脚が開くようになってきました。
そして、3か月くらい経った頃・・・・なんと何年かぶりで、いや何十年かぶりで頭が少しだけつくようになったではありませんか。
これは、感激です!!
もう、つくのは無理、と思って諦めていたことが、タキミカさんに希望をいただき、目標が実現できました。
本当に、感謝カンゲキ雨嵐です。
次の目標は、開脚で顔をつけること。
頑張るぞ!!
と、思った矢先・・・・・
1歩進んで、2歩下がる
ところが、嬉しさのあまり少し急ぎ過ぎたのか、太ももの内側の筋を痛めてしまいました。
調子に乗って、早く、早くと急ぎ過ぎたために、無理をしたのだと思います。
過去にも、これと同じことがありました。
せっかく、頭までつくようになったのに、また肘もつかない状態になってしまったのです。
挫折。くじけました。
しばらく、やる気がおきず、もうやめてしまいました。
やっぱり、私には無理なんだ。もう、いい。
再度、挑戦!!
新年になり、年甲斐もなく、今年の目標を立ててみました。
その中で、やはり、何度か挫折している「開脚ベター」も目標の一つにしました。
今年は、焦らず、先を急がず、開脚ベターをするぞ!!
そう決意しても、忘れてやらなくなったり、痛めたりして挫折することが多かったので、何かいい案はないかと考えました。
そこで思いついたのが、毎朝図る血圧表に書き入れることでした。
私は、毎朝血圧と脈拍を図り、それをパソコンに入力するのが習慣になっています。
そこに、開脚ベターの項目を設けて、やったら〇を書き入れていくことにしたのです。
やっても、やらなくても、毎朝意識することになりました。
これは、私にとって効果てきめんでした。
そこに、開脚ベターをしたら〇をつける。〇をつけたいという思いから、開脚ベターをしたりしました。
毎日と言うわけにはいきませんでしたが、確実に開脚ベターを忘れずにやる習慣が身についていきました。
2~3か月経った頃、また頭をつけることができました。
今回は、そのあとを大事に、急がずあわてず、なんとか開脚ベターまでこぎつけたいと思っています。
今のところは、まだ頭をつけるところまでです。
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