7月23日 とにかく長かった開会式 選手も観客も辛かった
コロナウイルスの第5波が押し寄せている中、一年延期の2020東京オリンピックの開会式が行われました。開催の是非はひとまず置いておくことにしたいと思います。なぜなら、オリンピックに参加する選手の皆さんが決められることはではなく、開催はIOCをはじめとした組織・機関によって開催が決定されたのですから。選手たちには、自らのゲームで精一杯のパフォーマンスを発揮してほしいと思うし、その姿に声援を送りたいと思いました。
そうした中、東京オリンピックの開会式が行われました。
開会式自体、この日を迎えるまでにいろいろな出来事がありました。それはともかくとして、聖火台への聖火の点火を見たいと願っていた人は多かったことと思います。
開会式全体の演出に関しては、わたしは何も言うことはありません。唯一もの申したい点は、大会組織委の橋本聖子会長と国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長のスピーチの長さ。予定では二人合わせて9分だったと聞きました。実際には橋本会長6分、バッハ会長13分だったそうです。
なんで、なんでこんなに長いスピーチになってしまったのだろうか・・・・・?
開始時刻が遅く、聖火への点火まで本当に時間がかかった開会式だったと思います。
眠くて眠くて、薄らいでいく意識を奮い立たせ、点火の瞬間を見ました。やはり心のどこかに赤くともされた光を意識した瞬間でもありました。
聖火に灯された灯りが、本当にコロナ禍を乗り越え、国や立場の違いを乗り越えた共存社会へと導く灯であってほしいと心から願いました。(眠い目をこすりながらもそんなことを考えていました。)
7月25日 柔道 阿部一二三・詩 兄妹のダブル金メダル
本当に二人の闘いを見ていて感動しました。
男女の兄妹がオリンピックのメダルを取るのはNippon初だそうです。
とにかくおめでとうございます。
努力家の一二三、天才肌の詩と言われていたと聞いています。
兄の一二三さんといえば、代表の座を共に争ってきた丸山選手の存在、あの時の死闘が思い出されます。メダルの陰に隠れたドラマや苦闘は知ることができません。それでも丸山選手との戦いが、金メダル獲得に大きな影響を及ぼしただろうことは想像することができます。
本当に、心からおめでとうございます。
24日25日の二日間で、疲れ切ってしまいました。なんで観戦しているだけの自分がこんなに疲れるんだろう?
私だけでなく、24日(土)25日(日)の二日間、テレビにくぎ付けだった人は多かっただろう。そして、26日の朝、ぐったりと疲れ切って朝を迎えた人も多かったのではないでしょうか。
なんでだろうと考えてみました。
☆朝から夜まで、ずっとテレビを視聴し続けていた。
☆新聞のテレビ欄とにらめっこしつつ、複数のチャンネル(番組)をリモコンで操作し続けていた。
☆いろいろな競技のいろいろな熱戦を、緊張感、ハラハラ感、ドキドキ感で見続けていた。
☆ 緊張感、ハラハラ感、ドキドキ感 の中で視聴し続けた時間の長さが、これまでにないほど
長時間だった。
これまでにいろいろなスポーツをテレビ観戦してきました。オリンピックだって深夜や早朝に見たことも多々ありました。しかし、こんなに長い時間、いろいろなスポーツの、いろいろな日本選手の闘いを見続けてことはありませんでした。これが26日(月)の朝の超疲労感につながっていたのではないでしょうか。それでも、やはり選手の皆さんの頑張りに触れられることは幸せなことであり、感謝の気持ちしかありません。
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