ミニチュアハウスを構成する主な6つのパーツ
1 一度見たら印象に残る窓の向こうの風景
2 本棚には外国文学の実名が書かれた本を
3 パッと見たときに目に飛び込んでくる白い柵の花壇
4 ワンポイントとなる絵の額と床にアンティークな花かご
5 デコパージュしたすてきな花かごの棚
6 空いた空間には郵便ポスト・はしご・車輪・鳥の巣を配置
鮮やかな色づかいと丁寧な仕上げをココム掛けて作る窓の向こうの風景
わたしが作るミニチュアハウスのパーツの中で最も大切にしていて、オリジナリティーにあふれたものがこの「窓向こうの風景」です。
これまでに「富士山」「海とヨットと虹」「富良野」などを作ってきました。
基本的に窓枠は白のクラフトバンドを使用しています。
細かい部品を切って貼ってを繰り返していきます。
組み合わせたときにずれたり、空間が空いたりしないように注意しています。常に(おもしろい風景はないかな)(つくれそうな風景のアイデアはないかな)と考えています。
本棚には外国や日本の文学作品の題名が書かれた本を
窓の下には本棚を配置することが多くあります。
本を3~4冊、開いた状態の本、ブックバンドの本などを配置します。
本の背表紙には、外国や日本の実際の文学作品の題名を貼り付けるようにしています。
なんとなく(カッコいいな)と自画自賛しています。
ミニチュアハウスに欠かせない花壇の白いフェンス
今回は、本棚の下に白いフェンスに囲まれた花壇を配置しました。
これもたいへん印象的な可愛らしい花壇だと自画自賛しています。
もし家を建てたならば、白いフェンスに囲まれた花壇があるといいなと思う方は多いかなと考えました。
白色以外のフェンスも作ってみたことがありましたが、やはり白色が一番しっくりとくるなと自分では思っています。
絵の額と横に広い花かごは全体のアクセントに
額の中の絵は本物の絵ではなく、布を切って貼り付けてあります。
このサイズに収まる絵柄の布を探すのに苦労しています。
100円ショップや布・ボタンなどを販売している店にはよく出掛けて、布のはぎれ探しをすることがよくあります。
下に置く横に広い花かごは落ち着いた色のクラフトバンドを使います。そして、英語の文字をアクセントに貼り付けます。
白い花かごにはデコパージュを!
デコパージュは花かごづくりには欠かせません。
模様のあるクラフトバンドでつくる花かごも作りますが、一番気に入っているのがデコパージュ花かごです。
ただ、このサイズにあう絵柄の紙ナプキンを探すのに苦労しています。
デコパージュを取り入れたことは妻の影響なのですが、紙ナプキンも妻のものを借用しています。
郵便ポスト・車輪・鳥の巣はミニチュアハウスの隠れた必須アイテム
はしご、車輪、ポスト、鳥の巣はミニチュアハウスを構成する必須のアイテムです。
花ばかりでもいけないし、「物」が配置されることで全体の雰囲気がぐっと引き締まります。
そのほかにも麦わら帽子、ほうきなどもあります。いろいろな道具のバリエーションを増やすことも大切です。
しかし、これがなかなか難しんですね。
最後は花かごにフェイクグリーンを飾ります
大きくは6つの構成パーツが出来上がったら、最後に花かごや花壇にフェイクグリーンを盛りつけます。
そしてボンドではりつけたら完成です。
フェイクグリーンは全体の彩りやバランスを考えて盛りつけるようにしています。