口が軽い!!
お父さん、また〇〇のこと、△△さんにはなしたでしょ。
本当に口が軽いんだから。あれほど、人に話しちゃ嫌だって
言ったでしょ。
あれっ?おれ、なんかしゃべっちゃったかな?
記憶が・・・・・・
(別に本の人に話したっていいことじゃないかなあ? 俺も口は軽いかもしれないけれど、大事なことは言ってないと思うんだけど・・・・・それじゃあ、何も話せないよ・・・・・・)
声が大きい!!
「お父さん、声が大きい! 近所にまる聞こえだよ。」
(また言われちゃったよ。今日もまた、いつもの小言かあ。)
「何度言ったら分かるのかなあ」またいつものおしかり。
(そんなに大きいか?叱られるほど大きいか?)
「耳が遠いんじゃないの? 耳くそ詰まってない?」
(俺だけ? 俺だけ声が大きい? お前らだって・・・・)
「お父さんに言ったってしょうがないよ。」
(お前らの声だってかなりでかいぞ!)
(でも・・・そんなこと言えない・・・言ったら何倍返しが待っているから・・・・)
我が家はみんな声が大きい、と私は思っている。「前は声が大きい」「周りの人に聞こえて恥ずかしい」と言われても何とも感じなかったものである。しかし、最近では言う側の気持ちもなんとなく分かるような気がしてきた。そして、周りの意見も素直に受け止める(実際にはなかなか行動に移すことはできないのだろうけれど)態度をもつことも大切なんだろうと思うようになった。見放されても困るし、人の言うことに耳を傾けられる年寄になっていくために・・・・。
紆余曲折
最近、どうなのよ?
どうなのよって、何が?
俺 「試験だよ、試験に決まっているだろ」
娘 「何の試験?」
俺 「国家試験だよ、国家試験に決まっているだろ」
娘 「主語がないんだよ! 主語が!」
「主語がないから分からないんだよ! まったくいつも言っているでしょ!」
俺 (また怒られちゃったよ。話の経過で試験のことを言ってることぐらいは分かっているはずなの
になあ)
娘 「話がうよきょくさくして、まったくわけ分からない!」
俺 (お前大丈夫!? 「うよきょくさく」じゃなくて紆余曲折だよ!)
年を取ってくると誰もが短い言葉で話すようになるみたいである。活舌も悪くなるし、思うように言葉が出てくなくなる。すると自然と短い言葉が口から出てきてしまうようである。注意、注意。気を付けないと会話されなくなってしまう。
そういえば職場では私が話している途中から口をはさんでくる同年配者がいる。「話し上手は、聞き上手」と言うが、相手の話はしっかりと最後まで聞くことが大切だと、つくづく感じている。それでないと相手にされなくなってしまうのではないかとも思うこの頃である。
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