夫婦でドライフラワーづくり、ドライフラワーに適した草花栽培に取り組み始めて6年ほどが経ちます。
いろいろな情報を調べたり園芸店に尋ねたり実際に育ててみたりと、たくさんの失敗と失望感、ちょっぴりの成功と満足感をいっぱいいっぱい積み重ねてきました。また、ドライフラワーを使ったハンドメイド作品やクラフト作品も試行錯誤しながら創作してきました。
そんなわたしたちの経験に基づいた成功談、失敗談、暗中模索談をお読みください。
うちにあるドライフラワーを使って、ハーバリウムのボールペンを作ってみようと思いたちました。
いつかは、やりたいと思い、しばらく前に材料は買ってありました。
さっそくハンドメイドしてみましたが、何も研究せずに自己流でやってしまったので、失敗した部分がたくさんありました。
私の失敗を交えながらお話しします。
材料・道具を用意する
中に入れるドライフラワーは、今ある在庫の中で千日紅がいいかなと思い、赤と紫の千日紅の花びらを使いました。
また、ちいさなビーズもあったので、それも入れてみることにしました。
ハーバリウム用のボールペン、ピンセットやオイルは、100均で売っているものを購入しました。
材料は、うちにあるものを使ったり、安価で手に入るので取り掛かりやすいです。
オイルとドライフラワーは少しずつ、交互に
まず、初めにオイルをいれるところをピンセットでツンツン押し、空気を抜いておきます。
後から気泡ができてしまうからです。
そのあと、いよいよオイルとドライフラワーを入れていきます。
失敗1 ドライフラワーをすべて入れてから、オイルを詰めたため、空気が入ってしまった
ドライフラワーのオイルがよく浸透するように、ドライフラワーを少し入れたらオイルを少し入れる、という手順で行います。
ドライフラワーとオイルを交互に少しずつ入れていくと、ドライフラワーにオイルがよくなじみ、気泡ができにくくなります。
その際、時間をかけてゆっくり入れていくのがいいと思います。
オイルは、いっぱいまで入れる
失敗2 オイルをいっぱいまで入れると、外にこぼれてしまうのではないかと思い、8分目ぐらいにしたら、空気が入ってしまった。
オイルをいっぱいまで入れると、あふれてしまうのではないかと思い、8分目位にしたら、気泡ができてしまいました。
あふれてもいいので、オイルをきりきりまで、もしくは9.5分目まで入れた方が、空気が入らずに綺麗なハーバリウムができます。
オイルを入れたら、気泡が抜けるまで、少しおいておく
オイルを入れたら、そのまましばらく置いておく。
すると、残っている気泡が自然と上に上にあがり、抜けていきます。
内栓を閉める
最後に内栓を閉めます。
ここがなかなかむつかしい所です。
空気が入らないように、竹串や先のとがったピンセットを使って傾けながら空気を外に出すように蓋をしてきます。
失敗3 真っ直ぐぎゅっと蓋をしてしまったため、ずいぶん空気が入ってしまった。
内栓を閉めるときに、入ってしまった気泡は、もう一度爪楊枝などで抜きます。
やはり、何をするにもちょっとしたコツをつかんでから始めれば、スムーズに事は運ぶのに、やりたい気持ちが先に立って、始めてしまったので失敗してしまいました。
でも、初めて何かを作るって本当にワクワクします。今日の所は、これで良しといたしましょう。
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