俺の俳句　そして　家族査定　4月編　

母の七回忌を4月17日に行った。コロナ禍とはいえ、七回忌は兄弟だけ集まり内内で行うことにした。
一つの区切りを迎え、また新たな気持ちで人生の最終戦に向かっていきたいという思いを込めた。

車で森林公園に出掛けた。
春の新緑がたいへん綺麗で、萌黄色の山々はすがすがしい気分にさせてくれた。
そんな中、「ハルリンドウこちら」という表示板があり、道しるべを頼って行ってみるとハルリンドウが咲いていた。少し盛りを過ぎてしまっていたが、愛らしく可憐なハルリンドウがまだまだ咲いていた。
でも、もう少し前なら、ここはハルリンドウの学校といってもいいほど、たくさん咲いていたのだろうと想像してみた。

ドライブに出掛けた。町並みからやや山の中に入ろうとする所で、たくさんのこいのぼりが泳いでいた。
谷間を流れる清流の上を、谷間につなげたロープにたくさんのこいのぼりが掛けられ、谷間を吹き抜ける風をうけ。気持ちよさそうに泳いでいた。そんなすかすが示唆を読んだ一句。